三条校
No.29 在庫管理実践講座
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※
大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
申込終了
研修の概要
- 研修日程
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2024年11月6日(水曜)〜2024年11月7日(木曜)
- 研修期間(時間)
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全2日(14時間)
- 受講料
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22,000円
- 定員
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30名
- 対象
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製造業の管理者、新任管理者
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在庫管理の基本と実務を学びたい方
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在庫削減などの課題のある企業の方
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在庫データの管理・分析の仕方を身につけたい方
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- 場所
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三条校
研修のねらい
製品・材料に関わらず、過剰な在庫は保管や廃棄等によりコストの根源となって、会社の経営に大きな悪影響を及ぼします。一方で、顧客との関係などから在庫削減が困難な場合も考えられます。そのような中、抱えている在庫を正確に把握し、適正に管理する土台をつくることで、在庫を必要以上に持たないようすることが重要となります。
本研修では、在庫が会社全体に与える影響や在庫管理の基本を理解した上で、自社・自部門の適正な在庫管理の進め方を学びます。
研修の特長
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在庫管理のための手法や改善のポイントを理解し、実践できるようになります。
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在庫データの分析の着眼点を理解し、自身でデータ分析ができるようになります。
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在庫管理を組織に定着化させるための仕組みづくりのポイントを学びます。
カリキュラム
11月6日(水曜)
- 8時50分~9時00分
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オリエンテーション
- 9時00分~17時00分
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在庫管理の基本
在庫管理の役割、過剰在庫が経営や現場に及ぼす影響を理解した上で、在庫が発生するメカニズムと在庫管理のポイントを学びます。- ・
在庫とは何か
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過剰在庫が引き起こす問題
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在庫管理と生産管理
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在庫発生のメカニズム
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在庫管理の3ステップ
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在庫管理の実践法(演習)
在庫管理を実践する上で必要となる多品種少量の商品、製品、部品の把握方法や分析方法、適正な在庫量の求め方について学ぶとともに、在庫削減の進め方について事例や演習を交えて学びます。- ・
在庫分析の方法(基本統計量、ABC分析、在庫回転率)
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在庫管理の方法
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在庫削減の方法
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11月7日(木曜)
- 9時00分~17時00分
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在庫管理の実践法(演習)
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前日の続き
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在庫管理の定着化(演習)
在庫管理を自社で実践・定着させるためのポイントを学ぶとともに、これまで学んできたことを基に自社(自部門)の在庫管理に関する問題点を洗い出し、改善策を検討します。- ・
他社の在庫削減事例
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自社の問題点洗い出し~改善策の検討(演習)
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- 17時00分~17時10分
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修了証書の授与
講師プロフィール
岡本 茂靖(おかもと しげやす)
- 所属・役職:
- 瀬戸内scm株式会社 代表取締役 在庫管理アドバイザー
- 略歴:
- 世界的な産業機械メーカーであるハイスターエールマテリアルズハンドリングのグループ企業に入社以来一貫して生産管理に従事。生産計画や設計変更、発注管理、現場改善など幅広い業務を担当。在庫管理の重要性を痛感し、2015年に在庫管理を専門とした「在庫管理改善支援センター」を創業。コンサルティング、セミナー・研修教育、システム販売を提供して、業種を問わず500社以上に貢献。特に中小企業の脱属人化、生産性向上、キャッシュフロー改善に強みを持つ。
主な著書・寄稿として、「経費15%削減在庫管理術【基礎知識編】(見える化研究会)」「在庫最適化のためのIoT活用(工場管理)」「在庫管理業務に関する改善事例の実践的研究(MHジャーナル)」ほか多数。
中小企業大学校 三条校
- 電話番号(代表)
- 0256-38-0770
- FAX
- 0256-38-0777
- 住所
- 〒955-0025 新潟県三条市上野原570