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三条校

No.21 財務分析実践講座(財務中級編)

  • 大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。

申込終了

研修の概要

研修日程

2024年9月10日(火曜)〜2024年9月12日(木曜)

研修期間(時間)

全3日(21時間)

受講料

32,000円

定員

30名

対象

経営幹部、管理者

  • 自社の財務体質を把握し、経営改善に取り組みたい方
  • 業務改善の手がかりを掴みたい方
場所

三条校

  • ※こちらの研修期間中は、宿泊室が満室になっております。

研修のねらい

昨今の変化の激しい経営環境の中で、経営幹部・管理者には自社の経営実態を正しく、かつ迅速に把握し、具体的な対応を適時適切に推し進めていく力が求められています。自社の経営実態を把握するためには各種の手法がありますが、その中でも基本となるのが財務分析です。
本研修では、財務の観点から自社の現状を定量的に読み取るための分析力を身につけるとともに、定量的把握にとどまらず、分析結果から自社の特徴・問題点を発見し、実際の現場の状況等と照らし合わせながら、自己の業務において取り組むべき改善策を検討します。

研修の特長

  • 財務諸表や財務数値を、実際の企業活動と結びつけて学べます。
  • 自社の経営内容を客観的に把握する方法(各種分析手法)を学べます。
  • 財務諸表から自社の問題点を把握できます。

カリキュラム

9月10日(火曜)

8時50分~9時00分

オリエンテーション

9時00分~17時00分
  • 財務分析の基本的視点
    財務分析の考え方の基本を理解した上で、具体的な分析の仕方を学びます。
    • 財務分析とは
    • 経営課題の仮説を立てる
    • 「利益」(≒収益力≒P/L(損益計算書))の視点
    • 「資金」(≒資金繰り≒B/S(貸借対照表))の視点

9月11日(水曜)

9時00分~17時00分

収益力の検証(P/Lからのアプローチ)

  • 収益力の視点から財務分析の進め方を演習を交えて学びます。
    • 収益力の分析
    • P/Lを用いた経営実態の検証と改善アプローチ
    • 損益分岐点分析
    • 変動損益計算書の見方とつくり方
  • 資金繰りの検証(B/S、C/Fからのアプローチ)
    資金繰りの視点からの財務分析の進め方を演習を交えて学びます。
    • 資金繰りの分析
    • ストーリー性を持った仮説を導き出すビジュアル分析
    • B/Sを用いた経営実態の検証と改善アプローチ
    • キャッシュフロー計算書(C/F)でキャッシュの増減理由を探る

9月12日(木曜)

9時00分~17時00分
  • 資金繰りの検証(B/S、C/Fからのアプローチ)
    前日の続き
  • 財務分析の実践(演習)
    自社の決算書を用いて実際に分析を行い、経営課題の洗い出しに取り組みます。
    • 財務分析による経営実態の把握
    • 経営課題の抽出と財務の視点からの改善策の検討
17時00分~17時10分

修了証書の授与

講師プロフィール

横山 悟一(よこやま ごいち)

所属・役職:
財務リスク研究所株式会社 代表取締役
略歴:
会計事務所、コンサルティング会社等の勤務を経て、2002年アーネストコンサルティングを開業。2008年6月、名称を「財務リスク研究所」に変更。約10年にわたる研究を重ね、指標を使わない世界初の分析手法「ビジュアル分析」を開発。難解なバランスシートをわかりやすくするだけでなく、独自に開発した「財務与信格付けシステム」により、決算書の格付け、決算書に潜むリスクや粉飾を読み解くノウハウを確立。分析した決算書はすでに6,000社を超えている。著書に『3分間で決算書が読める!』(H&I)、『売上をあげる手段としての決算書の使い方』(総合法令出版)、『小さな会社のCFO』(日経BP社)、『新リーダーへ!「これが会社の数字の読み方です」』(実務教育出版)ほか多数。

中小企業大学校 三条校

電話番号(代表)
0256-38-0770
FAX
0256-38-0777
住所
〒955-0025 新潟県三条市上野原570

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