三条校
No.04 成長と安全を両立させる設備投資・意思決定
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※
大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
申込終了
研修の概要
- 研修日程
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2024年4月15日(月曜)〜2024年4月16日(火曜)
- 研修期間(時間)
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全2日(14時間)
- 受講料
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22,000円
- 定員
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20名
- 対象
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経営者、経営幹部
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財務の視点から経営判断力を高めたい方。
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設備投資(設備や不動産の購入)等、経営上の意思決定に関わる方。
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- 場所
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三条校
研修のねらい
企業の経営活動においては、様々な局面で意思決定を行っていかなければなりません。特に、設備投資等、投資に係る意思決定は、マネジメントの上で重要な要素です。
本研修では、これら投資判断をするための材料として、資金調達から投資回収における実際の企業活動と財務上の数値変化を関連付けて考えることのできる「計数感覚」の視点からアプローチします。売上拡大策や設備投資等の意思決定の影響を、図解や数値例によって理解することを通して、成長と安全を両立させる意思決定の考え方を学びます。
研修の特長
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設備投資の判断において、特に貸借対照表(B/S)を直感的に理解しておかなければ判断を誤ることになります。
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金融機関が継続的に支援できる実践的な設備投資計画の作り方を学びます。
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設備投資計画つくりの考え方を、他の重要な意思決定に応用して、成長と安全を両立させるポイントを整理し、企業経営の継続的な成長を目指します。
カリキュラム
4月15日(月曜)
- 8時50分~9時00分
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オリエンテーション
- 9時00分~17時00分
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経営判断で使える実践的な財務諸表の活用法
財務諸表の仕組みと企業活動が決算書の数値に与える影響をワークを交えながら学ぶことで、
経営判断に直結する考え方を体得します。(基本的な財務知識の整理も最初に行います) -
固定資産の仕組み
固定資産取得や資金調達が財務数値に与える影響を基本から理解します。- ・
投資収支の仕組みと減価償却
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4月16日(火曜)
- 9時00分~17時00分
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成長と安全を両立させるための要素
減価償却について、償却法・耐用年数・資産税・中古の計算について説明。
設備投資と減価償却を借入金で行う場合の返済計画や、償却方法による有利不利、土地など減価償却がない資産の場合の扱い、財務状況による補助金の活用ポイントなどについて解説。 -
経営意思決定の種類
企業経営における判断局面を、短期的視点と長期的視点から理解します。- ・
経営学の経営意思決定と中小企業の経営意思決定
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最後に研修のまとめとして、利益計画と資金計画の役割を理解することで、実際に自社の経営戦略を検討する際の留意点を整理します。
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自社で取り組むべきことの整理
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- 17時00分~17時10分
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修了証書の授与
講師プロフィール
岸野 浩通(きしの ひろみち)
- 所属・役職:
- コラボレックス株式会社 代表取締役
- 略歴:
- 香川県生まれ徳島育ち。大学卒業後、1993年故郷徳島の阿波銀行に就職。新設店舗の開設準備委員、法人新規開拓業務を中心に12年間勤務し、業績優良店表彰等に貢献。最後の赴任店の東大阪支店では、多くの製造業経営者とネットワークを築く。
2005年設立3年目のベンチャー企業に経営企画室長として転職。財務・M&A・新卒採用等、幅広い業務に従事。財務担当として5つの銀行から無担保12億円の資金調達。その後の成長につながる経営基盤構築に貢献。
2007年財務コンサルティングを目的にコラボレックス株式会社を設立し、代表取締役就任。2008年リーマンショックを契機に、中小製造業の新規顧客開拓を行う「製造業新規開拓コンサルティング」を開始。
2017年東京で中小企業経営者向けに「岸野流実践財務塾」を開講。4名までの少人数制で、岩手県から福岡県にいたる地域から塾生が集う。
中小企業大学校 三条校
- 電話番号(代表)
- 0256-38-0770
- FAX
- 0256-38-0777
- 住所
- 〒955-0025 新潟県三条市上野原570