三条校
No.32 5Sと目で見る管理実践講座(1月)
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
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2024年1月18日(木曜)
2024年1月19日(金曜)
2024年2月21日(水曜)
2024年2月22日(木曜)
- 研修期間(時間)
- 全4日(28時間)
- 受講料
- 39,000円
- 定員
- 30名
- 対象
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管理者, 新任管理者
製造業の管理者、5Sリーダーまたは活動経験者
・5S活動の見直しやマンネリズム対策を行いたい方
・現場の安全性、作業効率、収益の向上につなげたい方
※本研修は製造業が対象です
- 場所
- 三条校
研修のねらい
生産現場において5S(整理・清掃・整頓・清潔・躾)は、ムリ・ムラ・ムダを発見し改善を行うことにより、作業の効率化を進め企業収益をアップさせるだけでなく、安全の確保や快適な職場づくりにつながる大切な活動です。
本研修では、こうした現場のムダ等を発見し、5Sと見える化を実現するための手順を学ぶとともに、5Sの実施組織及び活動のマンネリズム対策を新たな着眼点で学びます。またインターバルを利用して自社の5S活動状況を振り返り、取り組むべきことを検討・実践して、自社の組織風土にあった独自の活動方法を見い出していきます。
研修の特長
- 現場での5Sの視点による作業の効率化を学べます
- 演習を通して他部門・他職種・専門家の視点による現場チェックをします。
- 理想の現場、将来のイメージ、レイアウトの描き方を学べます
- 5S活動のマンネリズム防止・排除のポイントを学べます
カリキュラム
1月18日(木曜)
オリエンテーション
講師: ふくだ5S実践舎 代表 福田 隆
5S活動の重要性と管理者の役割
生産現場でおきる問題とその要因を理解した上で、5Sに取り組む意味と活動を推進する管理者の役割を学びます。
- 生産現場でよくある問題と要因
- 5Sの目的
- 5S活動を推進するリーダーの役割
5Sの基本と5S活動の実施ステップ(演習)
5S(整理・清掃・整頓・清潔・躾)のそれぞれの内容と実践方法を理解した上で、5S活動の進め方の手順とポイントを演習を交えて学びます。
- 5Sの実践のポイント
- 5S活動の進め方
- 5Sの改善ステップ
- 5Sの代表的手法(標語、気づきボード、自主パトロールなど)
1月19日(金曜)
講師: ふくだ5S実践舎 代表 福田 隆
5S活動定着の検討
自社で5S活動を実践・継続していくための手順とポイントを学びます。またインターバル中の実践に向けて、自社の課題の確認と対応策を検討します。
- 継続する5S活動の取り組み方(リーダーミーティング、ポスターセッション、事例発表会など)
- 自社での5S活動定着の対策
- ※インターバル期間中に自社で5S活動に必要な取り組みを実践していただきます。
2月21日(水曜)
講師: ふくだ5S実践舎 代表 福田 隆
現場実践の振り返り
インターバルでの実践結果を振り返り、課題の整理を行います。
- インターバルの振り返り(ディスカッション)
- 改善ポイントの整理(発表)
目で見る管理の実践法と現場実践に向けて
目で見る管理の考え方と進め方の事例を通して学んだ上で、自社での実践の仕方を学びます。
- 目で見る管理の考え方と進め方
- 目で見る管理の効果と取り組み方
2月22日(木曜)
講師: ふくだ5S実践舎 代表 福田 隆
ムリ・ムダ・ムラの発見と改善(演習)
ムリ・ムダ・ムラの定義と発見の仕方、その対策の立て方をケース演習を交えて学びます。
- ムリ・ムダ・ムラの意味と原因
- 三現主義の重要性
- ムリ・ムダ・ムラの着眼点と対策(ケース演習)
修了証書の授与
講師プロフィール
福田 隆
(ふくだ たかし)
ふくだ5S実践舎 代表
1952年生まれ。国立小山工業高等専門学校工業化学科卒業。外資系大手製薬会社にて、生産技術・品質管理などに携わりながら5Sを実践し、安全性・品質・生産性向上に大きな成果を上げた。日本のモノづくりを支える多くの中小企業に5Sを広めるべく、2009年にふくだ5S実践舎を設立。「5S専門家」として製造業・サービス業・教育機関など多業種にわたる指導実績があるほか、セミナー講師としても活躍している。
備考
- ※この研修は、4月に実施するコースNo.23-04と同内容です
お問い合わせ
- 中小企業大学校三条校 研修課
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Tel: 0256-38-0770
Fax: 0256-38-0777