三条校
No.27 在庫管理実践講座
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
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2023年11月1日(水曜)
~2023年11月2日(木曜)
- 研修期間(時間)
- 全2日(14時間)
- 受講料
- 22,000円
- 定員
- 20名
- 対象
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管理者, 新任管理者
・在庫管理の基本と実務を学びたい方
・在庫削減などの課題のある企業の方
・在庫データの管理・分析の仕方を身につけたい方
※本研修は、製造業が対象です
- 場所
- 三条校
研修のねらい
製品・材料に関わらず、過剰な在庫は保管や廃棄等によりコストの根源となって、会社の経営に大きな悪影響を及ぼします。一方で、顧客との関係などから在庫削減が困難な場合も考えられます。そのような中、抱えている在庫を正確に把握し、適正に管理する土台をつくることで、在庫を必要以上に持たないようすることが重要となります。
本研修では、在庫が会社全体に与える影響や在庫管理の基本を理解した上で、自社・自部門の適正な在庫管理の進め方を学びます。
研修の特長
- 在庫管理のための手法や改善のポイントを理解し、実践できるようになります。
- 在庫データの分析の着眼点を理解し、自身でデータ分析ができるようになります。
- 在庫管理を組織に定着化させるためのルールづくりや組織づくりのポイントを学びます。
カリキュラム
11月1日(水曜)
オリエンテーション
講師: 若井 吉樹 株式会社しくみカイゼン研究所 代表取締役
在庫管理の基礎を知る
在庫管理の役割、在庫を持ち過ぎたときの経営や現場に及ぼす悪影響を理解した上で、在庫が発生するメカニズムと在庫管理の必要性を学びます。
- 在庫の大小の見方
- 在庫のメリット・デメリット
- 在庫の発生要因
- 自社の在庫に関する課題の情報交換
在庫管理の方法とムダな在庫の削減法
在庫管理を実践する上で必要となる多品種少量の商品、製品、部品の把握方法や適正な在庫量の求め方について学ぶと共に、在庫削減の進め方について事例や演習を交えて学びます。
- 在庫管理の実践(グループ演習)
- 在庫管理の方法
- 在庫削減の方法
11月2日(木曜)
講師: 若井 吉樹 株式会社しくみカイゼン研究所 代表取締役
在庫管理の方法とムダな在庫の削減法
前日の続き
自社(自部門)での改善策の検討
在庫管理を自社で実践・定着させるために、これまで学んできたことを基に自社(自部門)の在庫管理に関する問題点を洗い出し、改善策を検討します。
- 他社の在庫削減事例
- 自社の問題点洗い出し、改善策の検討(グループディスカッション)
修了証書の授与
講師プロフィール
若井 吉樹
(わかい よしき)
株式会社しくみカイゼン研究所 代表取締役
日本電気株式会社に入社後、システムエンジニアとして数多くの製造業の在庫削減、コスト削減プロジェクトに参画。その後、自社工場の現場改善に従事し、3,000億円の在庫削減に関わる。現場改善とITの両面からお客様のしくみカイゼンコンサルティングを実施、日経情報ストラテジーにその改善事例が掲載される。2012年4月に株式会社しくみカイゼン研究所を設立し、在庫削減やコスト削減を通じて、儲かるものづくりのコンサルティングを行っている。
著書に21,000部のロングセラーとなっている「世界一わかりやすい在庫削減の授業」(サンマーク出版)のほかに、「世界一わかりやすいコスト削減の授業」(サンマーク出版)、「御社のトヨタ生産方式は、なぜ、うまくいかないのか?」(技術評論社)、「Mistaken Kanbans」(Enna社)がある。
お問い合わせ
- 中小企業大学校三条校 研修課
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Tel: 0256-38-0770
Fax: 0256-38-0777