三条校
No.20 品質管理講座
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
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2023年9月12日(火曜)
~2023年9月14日(木曜)
- 研修期間(時間)
- 全3日(21時間)
- 受講料
- 32,000円
- 定員
- 30名
- 対象
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管理者, 新任管理者
・QC7つ道具の使い方を学びたい方
・品質管理活動を強化したい方
※本研修は、製造業が対象です
- 場所
- 三条校
研修のねらい
取引先の求める品質レベルの高度化に対応するためには、出荷検査だけでなく全社的な品質管理の体制構築が必要となります。
本研修では、顧客からの信頼を高め、品質不良による損失を改善するために品質を製造工程で作り込むQC(クオリティーコントロール)の考え方とその管理の進め方を学ぶとともに、演習を通じて自社の課題を検討します。
研修の特長
- 生産現場で品質改善を実践できる品質管理手法を学びます。
- 初めての方にもQC7つ道具による品質管理手法をわかりやすく学べます。
- 不良品を製造しない現場づくりのための品質管理について学びます。
カリキュラム
9月12日(火曜)
オリエンテーション
講師: 伊東 辰浩 一般社団法人中部産業連盟 東京事業部 所長 主任コンサルタント
品質管理の意義と考え方
品質管理を効果的に進め、定着させるための基本的な考え方を理解します。
- 品質管理部門の役割
- QC手法の重要な考え方
標準化の考え方と進め方
品質のばらつきをなくすために必要な標準化について、盛り込むべき要素や留意点を事例を交えて学びます。
- 標準化の目的と進め方
- 不良の原因追求の進め方
- ヒューマンエラーの原因と対策
9月13日(水曜)
講師: 伊東 辰浩 一般社団法人中部産業連盟 東京事業部 所長 主任コンサルタント
品質管理の基本手法
品質管理の基本となる手法を事例を交えて学びます。
- 品質の工程内作りこみ
- 不良対策管理
- 不良予防管理
9月14日(木曜)
講師: 伊東 辰浩 一般社団法人中部産業連盟 東京事業部 所長 主任コンサルタント
QC7つ道具を活用した自社課題の検討(演習)
品質管理の手法やQCストーリーに沿って、複数のQC7つ道具を組み合わせた問題解決の方法を学びます。また、自社における品質改善活動に関する取り組みについて学びます。
- QC7つ道具の複合的な使い方
- 全員参加での進め方の留意点
- 自社の品質管理活動の改善検討
修了証書の授与
講師プロフィール
伊東 辰浩
(いとう たつひろ)
一般社団法人中部産業連盟 東京事業部 所長 主任コンサルタント
2008年中産連入職以来、多数の企業でコンサルティング、教育研修に従事。全日本能率連盟認定マスター・マネジメント・コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。専門分野は5S・VM(見える経営・見える管理)活動の推進、品質管理を含むVM-FMS(フレキシブル生産システム)の構築および管理・改善、管理間接業務改革・革新など。 著書に「モノづくり企業の品質管理大事典(共著)」など。
お問い合わせ
- 中小企業大学校三条校 研修課
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Tel: 0256-38-0770
Fax: 0256-38-0777