三条校

No.43 トラック運送業の業務改善講座(基本編)
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
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2023年6月1日(木曜)
~2023年6月2日(金曜)
- 研修期間(時間)
- 全2日(14時間)
- 受講料
- 22,000円
- 定員
- 20名
- 対象
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経営幹部, 管理者
トラック運送業の経営幹部、管理者
・人手不足対策や生産性向上を図りたい企業の方
・自社の業務改善に取り組もうとしている方
- 場所
- 三条校
研修のねらい
中小企業が99%を占めるトラック運送業界では、ドライバーの高齢化・人手不足が深刻な問題となっています。業界としてもICT活用や原価管理によって「生産性の向上」を図りながら、ドライバーの労働環境の改善に向けて「働き方改革」を推進している状況にあります。
本研修では、トラック運送業界の現状と今後の動向を理解した上で、多くのトラック運送業者が抱えている経営課題から自社の経営課題を整理します。併せて、物流KPI(重要業績評価指標)について学びながら、自社課題の抽出と今後の解決策の検討に取り組みます。
研修の特長
- トラック運送業界の今後の展望や課題を理解します。
- 生産性向上や働き方改革への取り組み方を学べます。
- 他社事例を参考に自社課題の整理ができます。
カリキュラム
6月1日(木曜)
オリエンテーション
講師: 森高 弘純 近代経営システム研究所 代表
トラック運送業界の現状と展望
トラック運送業界の現状と今後の展望について、業界の抱える課題を踏まえて学びます。
- トラック運送業の現状と動向
- ドライバー不足問題と働き方改革
- 物流・運送のコスト管理
- ICT活用と今後の技術革新
トラック運送業における経営課題と対策の考え方(演習)
トラック運送業者が抱えることの多い経営課題を事例を交えて学びながら、自社の経営課題について検討します。
- トラック運送業者の抱える課題
- 輸送効率の向上とコスト削減/ICT活用
- 人手不足対策と労働環境改善
- 自社の経営課題の整理・検討
6月2日(金曜)
講師: 森高 弘純 近代経営システム研究所 代表
物流KPIの概要と活用法(演習)
事業や業務の改革・改善を進める上で重要になる物流KPIの考え方と実務での活用方法について、事例を交えて学びます。
- 目標設定の重要性
- 物流KPIの考え方
- 物流KPIの実務での活用
自社課題の洗い出しと対策の検討(演習)
研修のまとめとして、自社の経営課題を洗い出し、今後のアクションプランの作成に取り組みます。
- 荷主連携という考え方
- 組織的に推進するための方策
- アクションプランの作成と発表
修了証書の授与
講師プロフィール
森高 弘純
(もりたか ひろずみ)
近代経営システム研究所 代表
1979年慶応義塾大学商学部卒業後、(株)ビジネスコンサルタント、(株)ユニティを経て、1994年にコンサルタントとして独立。専門分野は、中小中堅企業の経営管理、生産管理、原価計算、情報システム。コンサルティング実績は、全日本トラック協会、日本貨物運送協同組合連合会、その他物流企業多数。現在、物流経営士資格認定講座、中小企業大学校物流講座の講師も担当。
お問い合わせ
- 中小企業大学校三条校 研修課
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Tel: 0256-38-0770
Fax: 0256-38-0777