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四国キャンパス

No.106 成長を生む企業経営

  • 大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。

受付中

研修の概要

研修日程

2025年7月17日(木曜)〜2025年7月18日(金曜)

研修期間(時間)

全2日(12時間)

受講料

22,000円

定員

20名

対象

経営者
経営幹部

  • 会社の現状を客観的に分析し、未来を構想したい方
  • 老舗企業の事例から環境適応力を学びたい方
  • 組織づくりや経営手法の見直しをしたい方

研修のねらい

我が国は、世界トップクラスの老舗企業大国です。老舗企業は、これまで数々の外部環境の変化や困難に耐え、またピンチをチャンスに変え、成長を遂げてきました。
時代が移り変わり、令和となり、外部環境の変化スピードが増す昨今、これからもこうした老舗企業にこそ勝ち残る経営のヒントがあります。
本研修の講師は、長年、老舗企業の有効な経営モデルを実践に基づき独自で研究しており、こうした老舗企業の特徴として、人財を大切にし、組織・事業と人財をうまく統合させてイノベーションへ発展させる社風があるとの結論を導きました。
本研修では、老舗企業の有効な経営モデルから開発したフレームワークを用い、自社の組織面・人財面での現在地を知ったうえで、未来の老舗企業になるために必要な経営の方向性や気づきを提供します。

研修の特長

  • 老舗企業に共通する組織と人財の在り方・関係性について、学ぶことができます。
  • 老舗企業の経営モデルを指標とし、自社のポジション(現在地)が認識できます。
  • 演習により、自社の目指すべき経営手法・組織づくりが明らかになり、戦略的な計画を策定できます。

カリキュラム

7月17日

9時50分~10時00分

開講式・オリエンテーション

10時00分~14時00分

企業経営における4つのフィールド
外部環境の変化でいかなる逆風にさらされても、企業が継続して成長していくためには、4つのフィールドの視点を持ち、組織を醸成していく必要があります。それぞれのフィールドについて、重要性を理解し、ロングラン経営を実践している老舗企業を事例としたあるべき姿について、学びます。

  • 【会社の行動】経営理念、戦略・計画
  • 【会社の意識】組織文化、組織風土、人間関係
  • 【個人の行動】従業員エンゲージメント(職務遂行行動、リーダーシップ等)
  • 【個人の意識】ワークエンゲージメント(意欲、倫理観、道徳心の向上等)
  • 上記4象限の相関関係について
14時00分~17時00分

老舗企業のロングラン経営指標に基づく自社診断【演習】
企業経営に係る4つのフィールドについて、診断ツールを活用し、自社の現状分析を行い、課題を明確化します。

  • 会社の現状を理解する(診断ツールを活用)
  • 自社の振り返り
  • 課題の見える化

7月18日

9時30分~14時30分

老舗企業候補から学ぶ社員と経営活動の統合・体系化(事例紹介)
経営状況が良好な老舗企業を分析すると、社員と経営活動の統合・体系化が進んでいることが検証されました。実際に老舗企業を目指す会社を実例に経営の4フィールドとその相関関係を可視化し、自社における未来のあるべき統合・体系化モデルをイメージします。

  • 老舗企業の事例紹介(経営4フィールドと相関関係)
  • 要因分析
  • イノベーションへの発展
14時30分~16時30分

自社らしい経営未来像・ロードマップ策定【演習】
経営4フィールドの統合・体系化モデルを理解したうえで、自社らしい企業経営の未来像を描き、実践で活用できるロードマップを策定します。

  • 自社の経営未来像とそれに向けたロードマップの策定
  • 策定プランの発表
16時30分~16時40分

終講式・修了証書の授与

講師プロフィール

山崎 純一(やまさき じゅんいち)

山崎 純一
所属・役職:
株式会社山崎総合研究所 代表取締役
略歴:
香川県丸亀市生まれ。製薬メーカーにて、開発、総務、経理、営業等を担当。コンサルタント会社チーフコンサルタントを経て平成7年に独立・創業。(株)山崎総合研究所代表取締役。創業以来、長く繁栄する中小企業のあり方とやり方を研究し、実践を通して確立したノウハウをロングラン経営としてまとめ中小企業の実践をサポートしている。長年、中小機構 四国本部におけるハンズオン支援事業のシニア中小企業アドバイザーとして事業統括を担い、中小企業の課題達成に向けた成功案件を多数輩出。民間・公的支援を合わせて800社を超える中小企業支援経験をもつ。主な論文として、「企業軸経営論と経営倫理」日本経営倫理学会(2005)、論説「和に重点を置いたロングラン経営の実践と効果」日本経営倫理学会(2024)などがある。

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