四国キャンパス

No.110 安心な経営のための資金繰り講座
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※
大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
申込終了
研修の概要
- 研修日程
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2024年10月7日(月曜)〜2024年10月8日(火曜)
- 研修期間(時間)
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全2日(14時間)
- 受講料
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22,000円
- 定員
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20名
- 対象
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経営者、経営幹部、
経理財務の責任者-
自社の資金繰り状況を把握したい方
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自社の資金繰り改善のヒントを知りたい方
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金融機関との交渉に自信を持ちたい方
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研修のねらい
「利益は増えたのにお金が減ったのはなぜ?」
「儲かった以上の税金はかからないはずなのに、苦しいのはなぜ?」
「在庫を増やすな!とよく言われるのはなぜ?」
そんなモヤモヤは終わらせましょう!
この研修では、企業経営における「利益」と「お金」の関係性を学ぶとともに、円滑な資金繰りに必要な利益水準の算出方法を演習を交えながら学びます。また、金融機関担当者がどのような視点で企業を見ているのか、元金融マンで実務経験の豊富な講師が説明します。
研修の特長
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「利益」と「お金」の関係性を知り、資金繰り予測ができるようになります。
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資金繰り予測から自社の経営課題を把握し、未来の拓き方がわかるようになります。
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銀行員や税理士等と、財務について対等に近い水準で話ができるようになります。
カリキュラム
10月7日
- 9時50分~10時00分
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開講式・オリエンテーション
- 10時00分~18時00分
(昼休1時間) -
決算書の見方・読み方
決算書を読む上で必ず理解しておきたい事項について学びます。
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経理作業と財務分析はどう違う?
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決算書(貸借対象表・損益計算書)の構成
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経営者の性格も企業の歩んできた軌跡も、決算書の数字に表れる
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数値の変動から、企業の経営判断を考察する
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自社の利益、今のままで足りていますか?
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採算事業と不採算事業を把握しよう
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10月8日
- 9時30分~17時30分
(昼休1時間) -
企業経営における経理活動・財務管理の重要性、事業継続のための資金管理
経営における「利益」と「お金」の関係について学び、資金の円滑な流れを作るために必要な知識を習得します。-
利益と資金はどう違う?
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キャッシュフロー計算書とは何か
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在庫を多く持つとなぜ資金繰りが悪化するのか
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B/Sにおける資産の増加・負債の減少がCFの減少を形成する要因
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資金繰りが成立する利益水準を探る
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目標利益を達成するための3つの方法
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銀行は融資審査において決算書のどこを見ているのか
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銀行の与信審査システムと格付体系
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- 17時30分~17時40分
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終講式・修了証書の授与
講師プロフィール
青木 道生(あおき みちお)
- 所属・役職:
- アジア太平洋マネジメント 代表
- 略歴:
- ロサンゼルス、カナダ留学を経て、金融機関勤務。アジア太平洋マネジメント代表、(株)アジア太平洋トレーディング代表取締役、その他複数社の取締役を務める。金融・財務及び企業再生のコンサルタントとして、多くの企業の再生に携わる。中小企業大学校(広島校・九州校(旧直方校)・人吉校)講師、全国の商工会議所や行政機関及び上場企業を含む民間企業での講義・講演を多数務める。特に指標や比率に依存しない決算書の読み方は、初心者にも分かり易いと定評があり、机上の空論ではない、実務的見地からの財務分析を実践する。