四国キャンパス

No.108 組織的OJTの仕組みづくり
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
-
2023年9月7日(木曜)
~2023年9月8日(金曜)
- 研修期間(時間)
- 全2日(14時間)
- 受講料
- 22,000円
- 定員
- 20名
- 対象
-
経営者, 経営幹部
総務人事の責任者
・若手が育っていないと感じる方
・人材育成の基本を学びたい方
・OJTから人材育成制度に取り組んでみたい方
※経営者と総務人事責任者がペアで受講すると、より効果的です。
研修のねらい
人材育成は事業の継続を左右する喫緊の課題であり、採用難の中、その重要性は増しています。一方で、人材育成の中核となるOJTが現場まかせになっていることも多く、若手の育成に時間を割く余裕がない、若手社員が期待するように育たない等、悩みを抱える企業が多いことも現実です。
この研修では、現場リーダーの疲弊を招かずに効果的に人材を育成するために、組織的にOJTを推進できる仕組みづくりを学びます。
※公益財団法人えひめ東予産業創造センターとの共催講座
研修の特長
- OJT が標準化され、実効性の検証ができるようになります。
- 現場リーダーが前向きにOJTに取り組めるようになります。
- 自社のOJT改善プランを作成するので、すぐに改善にとりかかれます。
カリキュラム
9月7日(木曜)
開講式・オリエンテーション
(昼休1時間)
採用市場の動向と人材育成の重要性
四国の採用市場の動向と、人材育成が事業の継続性へ与える影響の重要性を学びます。
- 採用市場と企業廃業原因の動向(人手不足>赤字)
- コロナ禍における採用活動の動向
- 同一労働同一賃金がもたらす影響
- OJTが効果的に行われないために起こる弊害(生産性低下・早期離職)
- 自社のOJTの現状認識
効果的なOJTを実現する仕組みづくり
OJTの制度や意義を会社全体で共有し、組織的にOJTを実施する仕組みを学びます。
- 目的の共有(どのような人材を育てたいのか?→どのような企業・社風にしたいのか?)
- 業務の棚卸と優先順位による分類
- 担当者の決定(誰が教えるのが効果的か?)
- 計画的な育成(誰が・何を・いつまでに) ※マイルストーンの設定
- 定期的なフィードバック(PDCAサイクル)
- OJT担当者の評価
9月8日(金曜)
(昼休1時間)
OJT担当者のスキルアップを支える仕組み
OJTを担当する現場リーダーのスキルアップの必要性とそれを支える仕組みを学びます。
- ティーチングとコーチングの必要場面
- 若手社員の特徴
- コミュニケーションの効果(ほめ方・𠮟り方・報連相の作法)
- 指導手順のマニュアル化
自社のOJTの改善点の検討
組織的OJTの観点から、自社のOJTの改善点を検討し、改善プランを作成します。
終講式・修了証書の授与
講師プロフィール
荻須 清司
(おぎす きよし)
株式会社エニシードコンサルティング 代表取締役
東証一部住宅設備機器メーカー、エクステリアメーカーなどで、営業、人事、法務、経営企画に従事。M&A、海外現地法人設立、店頭公開業務にも携わり、2005年より名古屋ワークスマネジメントオフィス代表。2013年に株式会社エニシードコンサルティングを設立し、現職。名古屋商科大学大学院マネジメント研究科客員教授。資格は中小企業診断士、特定社会保険労務士、行政書士、キャリアコンサルタントほか。
専門分野は経営改善(戦略構築・マーケティング、経営革新、創業支援)、人事組織構築(人材育成研修、評価・賃金制度)、会社設立支援等。
著書:2017年10月に出版した「間違いだらけの人事制度」はAmazon企業経営の部でベストセラー獲得。
備考
カリキュラムにつきましては、都合により一部変更する場合がございますので、予めご了承ください。お問い合わせ
- 中小機構 四国本部 人材支援課
-
Tel: 087-897-3101
メールでのお問い合わせは下記メールアドレスまでお願いいたします
Mail:jinzai-shikoku@smrj.go.jp(@を半角に変更してください)