金沢キャンパス
No.020 経営キャラバンプログラム(福井)
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大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
受付中
研修の概要
- 研修日程
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2026年12月3日(木曜)〜2026年12月4日(金曜)
- 研修期間(時間)
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全2日(9.5時間)
- 受講料
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44,000円
- 定員
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20名
- 対象
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全国の中小企業の経営者、経営幹部、後継者等
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時代とともに柔軟に変化できる企業経営を志向する方
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自社の強みや価値を、どう磨き、どう外部に発信していくかに課題意識を持つ方
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アイデアが自由に行き交い、挑戦に繋がる組織風土をつくりたい方
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見学工程の性質上、類似分野の事業者様につきましては、訪問先企業へ受入可否を確認させていただく場合がございます。
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研修コンセプト
小さな挑戦の糸が、大きなうねりを織りなす。
越前織の100年企業が実践する、伝統と革新のリアル。
訪問先企業のご紹介
今回の訪問・見学先である(株)松川レピヤン、(株)エイトについて知りたい方は下記をご覧ください!
まずは各社のホームページで、ワクワクする世界観に触れてみてください。
松川レピヤンとは?
1925年創業。福井県坂井市丸岡町に本社を構える越前織の老舗織物メーカー。
織ネーム(ブランドタグ)を主力製品としながら、お守り袋やワッペン、カメラストラップなど多彩なラインナップを展開している。
現場と経営が密接に連携し、社員の声を起点とした改善や挑戦を積み重ねていることが同社の強み。
挑戦する姿勢を土台に培ってきた企画力と技術力を活かし、近年はファクトリーブランド「レピヤンリボン」や「フワッペン」の開発にも注力。
有名ブランドや人気キャラクターとのコラボレーションも手掛け、価値を織り込むものづくりを軸に、産地から全国・海外へ発信を続けている。
松川レピヤンのものづくりは、グループ会社である「株式会社エイト(エイトリボン)」と連携することによっても支えられている。
1961年に8社のリボン工場によって設立された「丸岡エイトリボン協業組合」を前身とし、2015年の組合解散後に松川レピヤンが事業を承継。
国内最大級のジャカードリボン工場として伝統的な織技術を継承し、チロルリボン等の織物生産を担う拠点として機能している。
2025年4月には、松川レピヤンの創業100周年を機に新体制へ移行。
代表取締役社長に松川晃久、専務に松川享正、常務に松川昌玄の三兄弟が就任し、それぞれの専門性を活かした役割分担で、役員として経営に参画。
次の100年に向け、新たなスタートを切っている。
研修のねらい
経営キャラバンプログラムは、全国の中小企業の経営者が実際の企業現場を訪問し、先進的な経営の取り組みに直接触れることで、自社の経営革新や課題解決のヒントを得ることを目的とした研修プログラムです。
2025年度に引き続き、第2弾となる今回、中小企業大学校金沢キャンパスでは、越前織の産地に根ざし、100年にわたりを織物製造を営んできた「株式会社松川レピヤン」を訪問・見学します。
伝統を大切にしながら、たゆまぬ挑戦を重ねてきた企業の過去・現在・未来に触れるプログラムを通じて、環境変化をしなやかに捉え、自社のこれからを考える視点を養います。
研修の特長
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経営者、現場を担う社員の皆様との対話を通じて、挑戦を積み重ねる企業の組織風土に触れます。
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本社や工場の見学を通じて、経営判断が「場」や「しくみ」にどのように反映されているかを体感します。
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講義・見学で得た気づきをもとに、グループ討議を通じて、自社に引き寄せて言語化・整理します。
カリキュラム
12月3日
- 12時30分~13時00分
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福井駅に集合し、訪問先企業にバスで移動
※福井駅12時30分出発を予定 - 13時10分~13時20分
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開講・オリエンテーション
- 13時20分~14時40分
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講義(1)
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松川レピヤンとは(事業概要・沿革等)
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松川レピヤンのこれまで
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質疑応答
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- 14時50分~16時10分
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本社見学・工場見学
2グループに分かれて、(株)松川レピヤンの本社と工場を見学します。-
本社見学(40分)
「福井でいちばん大きなおうち」というコンセプトを体現した空間で、人を起点にした企業の在り方を体感し、経営判断としての「オフィスへの投資」について考えます。 -
工場見学(40分)
特性の異なる織機を備えた「第2工場」・「第3工場」を巡り、主力商品である織ネーム(ネームタグ)の製造工程を見学します。顧客のニーズに応じて工程や設備を使い分け、「ブランドの顔」をつくる高度な技術力を体感します。
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- 16時20分~17時20分
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ディスカッション(1)
講義と見学を通じて気づいた点をアウトプットします。 - 17時30分~
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交流会
※終了後、訪問先企業からバスで移動し、福井駅で解散
12月4日
- 9時00分~9時40分
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福井駅に集合し、訪問先企業にバスで移動
※福井駅9時出発を予定 - 9時40分~9時50分
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オリエンテーション
- 9時50分~11時10分
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工場見学・ワークショップ
2グループに分かれて、(株)エイトの工場とカフェを見学します。-
工場見学(40分)
(株)エイトにて、旧式のシャトル織機が現役で稼働して「レピヤンリボン」を製造する過程を見学し、ものづくりの技術や歴史的な背景を価値に転換するブランディングについて理解を深めます。 -
ワークショップ&カフェ見学(40分)
工場に併設された「RIBBON’S CAFÉ(リボンズカフェ)」を見学し、リボンづくりの背景や世界観を伝える場づくりを体感します。また、ワークショップを通じて、ものづくり企業ならではのエンドユーザーとの接点の持ち方について考えます。
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- 11時30分~12時30分
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講義(2)
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エイト(エイトリボン)について
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松川レピヤンの「発信力」
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松川レピヤンを支えるひとびと(社員の皆様も交えたトークセッション)
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- 13時30分~14時30分
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講義(3)
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松川レピヤンのこれから(社員の皆様によるプロジェクト紹介等)
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質疑応答
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- 14時30分~15時40分
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ディスカッション(2)
講義と見学を通じて気づいた点をアウトプットします。 - 15時50分~16時20分
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総合講義
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研修のまとめ
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アンケート記入
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- 16時20分~16時30分
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終講・事務連絡
- 16時30分~17時00分
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訪問先企業からバスで移動し、福井駅で解散
※福井駅17時到着を予定
講師プロフィール
松川 晃久(まつかわ あきひさ)

- 所属・役職:
- 株式会社松川レピヤン 代表取締役社長
- 略歴:
- 株式会社松川レピヤンの四代目として代表取締役社長を務める。
幼少期から織物製造の現場に親しみ、音楽活動に打ち込んだ経験を経て家業を承継。
織ネームを単なる表示資材ではなく、ブランドや想いをつなぐ存在と捉え、顧客のニーズに寄り添った製品づくりを追求している。
自社ブランドの開発、著名ブランドや人気キャラクターと協業も手掛けるなど、変化する繊維業界を的確に捉えながら、多様な発信で独自の事業展開を進めている。
先代から受け継いだ、人とのつながりや現場を大切にする姿勢を基盤に、「オールウェイズ・チャレンジング」の精神を体現する松川レピヤンのリーダー。
松川 享正(まつかわ たかまさ)

- 所属・役職:
- 株式会社エイト(エイトリボン) 代表取締役社長
- 略歴:
- レピヤンリボンの工場長として製造現場を率い、機械の維持管理や技術継承、製品づくりの中核を担う。
2025年10月に株式会社エイトの社長に就任。製造現場に立脚した視点で、伝統技術を次代につなぐ経営を進めている。
現場で培ってきた経験を強みに、リボンづくりの背景にある技術や文化を大切にしながら、工場見学や直営ショップなどを通じた発信にも取り組んでいる。
兄と同じく音楽専門学校でギターを専攻。バンド活動や海外経験を経て2011年に帰郷し、家業へ参画している。
今井 朋人(いまい ともひと)

- 所属・役職:
- 株式会社白山 経営管理本部付顧問 兼 ビジネスマッチングアドバイザー
- 略歴:
- 本研修のモデレーターを務める、中小機構北陸本部の中小企業アドバイザー(経営支援・スタートアップ)。
1986年北國銀行入行。香港駐在、営業店統括店長、営業統括部副部長、上席検査役などを歴任し、金融実務および企業支援を担う。退職後は商社・メーカーにて経営企画や産学連携を担当し、実務に根差した経営支援・ビジネスマッチング支援を展開。「人を大切にする経営学会」会員。
2021年8月~2021年10月にかけ、中小機構のハンズオン支援事業にて、松川レピヤンの経営支援に携わる。


