金沢キャンパス
No.012 経営判断に活きる!財務分析講座
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※
大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
受付中
研修の概要
- 研修日程
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2026年9月2日(水曜)〜2026年9月3日(木曜)
- 研修期間(時間)
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全2日(14時間)
- 受講料
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22,000円
- 定員
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16名
- 対象
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経営者、経営幹部、財務部門の管理者等
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決算書の数字から経営状態を客観的に把握し、経営判断の精度を高めたい方
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財務データを活用して、利益構造やコスト構造の改善策を考えたい方
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資金繰りや安全性をチェックし、自社のリスクを把握・コントロールしたい方
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研修のねらい
決算書は経営の「健康診断書」であり、企業の「現在地」を示すと同時に、「これから」を考えるための重要な羅針盤でもあります。しかし現場では、「決算書は見ているが、細かい数字の意味までは自信がない」「売上や利益は気にしても、その背景までは掘り下げていない」といった声が少なくありません。
この研修では、数字の背後にある企業活動を読み解き、課題の本質や成長の糸口を見出す力を養います。実在企業のケース演習を通じて、「どの数字を、どのように見るべきか」を体感的に学び、経営判断に活かせる実践的な財務感覚を身につけます。今日の数字から明日の戦略を描く。そんな「経営判断に活かせる財務分析力」を、ぜひこの機会に磨いてみませんか。
※決算書の読み方を基礎から学びたい方は「HR005 決算書の読み方基礎講座(6月開講)」をご受講ください。
研修の特長
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財務三表(PL・BS・CF)のつながりを体系的に理解し、数字の意味を「業務活動のストーリー」として捉えられるようになります。
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決算書を使った反復演習により、現状把握→課題抽出→改善立案の一連のプロセスを身につけ、自社への応用力を高めます。
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業種特性や経営戦略による財務体質の違いを踏まえ、数字を「見る」だけでなく「読み、使う」力を習得します。
カリキュラム
9月2日
- 9時20分~9時30分
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オリエンテーション
- 9時30分~12時30分
13時30分~17時30分 -
財務諸表の読み方と利益構造の理解
決算書を読む上で、経営幹部が押さえるべき視点について学びます。-
財務分析の基本と経営判断
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経営判断と財務分析の関係
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決算書を経営の武器にする視点
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損益計算書(PL)の構造と読み方
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粗利増減要因分析(売上高増減・粗利率増減に対する仮説の立て方)
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営業利益と人件費の関係を事例で学ぶ
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節税貧乏にならないための資金繰り
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演習:建設業、製造業などのPLを用いた原因分析と仮説検証
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収益改善のヒントの見つけ方
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貸借対照表(BS)を読むポイント
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金融機関との交渉のポイント
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自己資金(手金)、借金、設備投資、支払い能力、運転資金などの安全性指標
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演習:事例企業の財務リスクを仮説で読み解く
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9月3日
- 9時30分~12時30分
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財務諸表の応用分析と経営シミュレーション
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キャッシュフロー(CF)計算書
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利益とキャッシュが一致しない理由
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CF計算書を読むポイント
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稼いだ利益はどこに消えたのか?
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損益分岐点
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2ステップ方式で損益分岐点を計算する
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損益分岐点を使う場面とは
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変動費・固定費の分類法
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演習:赤字解消の売上、目標売上の計算
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- 13時30分~17時30分
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総合演習
モデル決算書を題材に、実際の企業活動との連動をイメージしながら、業種や戦略による財務体質の違いや今後の課題、事業展開に関する経営判断の手がかりについて、ディスカッションを交えて学びます。-
業種・戦略による財務体質の違いを理解する
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優良企業・倒産企業・再生企業の財務構造と判断の違い
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- 17時30分~17時40分
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修了証書授与
講師プロフィール
横山 悟一(よこやま ごいち)

- 所属・役職:
- 財務リスク研究所株式会社 代表取締役
- 略歴:
- 会計事務所、コンサルティング会社等の勤務を経て、2002年アーネストコンサルティングを開業。2008年6月、名称を「財務リスク研究所」に変更。約10年にわたる研究を重ね、指標を使わない世界初の分析手法「ビジュアル分析」を開発。難解なバランスシートをわかりやすくするだけでなく、独自に開発した「財務与信格付けシステム」により、決算書の格付け、決算書に潜むリスクや粉飾を読み解くノウハウを確立。分析した決算書はすでに6,000社を超えている。著書に『3分間で決算書が読める!』(H&I)、『売上をあげる手段としての決算書の使い方』(総合法令出版)、『小さな会社のCFO』(日経BP社)、『新リーダーへ!「これが会社の数字の読み方です」』(実務教育出版)ほか多数。