金沢キャンパス
HR004 わかる・できる!5S入門講座
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
-
2023年6月15日(木曜)
~2023年6月16日(金曜)
- 研修期間(時間)
- 全2日(14時間)
- 受講料
- 22,000円
- 定員
- 12名
- 対象
-
新任管理者
・5S活動の推進リーダーの方
・5Sを基本から学びたい方
・職場の整理・整頓をしたい管理部門の方
研修のねらい
業種・業界を問わず、現場で行う5S活動の目的は問題点を見える化することです。この見える化から改善活動が始まるため、5Sは改善活動の土壌と言われています。
本研修では、現場でのムリ・ムダ・ムラを発見し、整理・整頓・清掃・清潔・躾(5S)と見える化を実現する手順を学びます。また、自社で5S活動に取り組むことで、自社・自部門の現場改善と改善活動の定着手法を身につけます。
研修の特長
- 5Sを基礎からしっかりと学べます。
- 自社の5Sに関わる問題点と改善方法を検討します。
- 5Sを定着させる方法を学びます。
カリキュラム
6月15日(木曜)
オリエンテーション
5Sの目的
現場でよく起きる問題とその要因を考え、5Sに取り組む目的について、ミニワーク(演習)を交えて理解を深めます。
- 現場でよく起きる問題とその要因
- 5Sの目的
(昼休12時30分~13時30分)
5Sを通じて達成したい目標
5Sを通じて達成したい目標(あるべき姿)は各社によって違います。5Sの対象・観点を理解・整理し、5Sを通じて実現したい自社の職場の目標について学びます。
- 5Sの対象と観点
- あるべき姿を探す
- 自社の職場のあるべき姿を考える(個人ワーク、グループ共有)
5S活動とその手順
5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)のそれぞれの内容と実践方法を理解し、5S活動の実施手順とポイントを演習を交えて学びます。
- 5Sの実践ポイント
- 5S活動の進め方
- 5S+改善活動
- 自社で行う5S活動(個人ワーク、グループ共有)
6月16日(金曜)
5S活動とその手順
(昼休12時30分~13時30分)
5Sの考え方の応用
5S活動をさらに効果的・効率的に広げていくために、事例研究を通じて5Sの考え方の応用を学びます。
- 5Sと時間軸
- 問題の見える化の事例
- モノの見える化、プロセスの見える化、管理の見える化
- モノと情報の流れ、デジタル化
- 事例研究(グループワーク)
職場で実践する5S
2日間学んだ内容を活かして、職場に戻って5Sを実践しようとする際のアクションプランを作成します。
- 自社の職場における5S活動プラン(個人ワーク、グループ共有)
修了証書交付
講師プロフィール
坂田 卓也
(さかた たくや)
合同会社サカタ経営 代表社員
日本大学大学院理工学研究科(機械工学専攻)を修了後、大手印刷会社・蓄電システム開発会社を経て、経営コンサルタントとして独立。経営工学(IE)を活用した生産性改善、品質管理(QC)・品質改善、新工場計画、生産ラインの自動化等のコンサルティングを行う他、省エネルギー診断やSBTの計画策定など脱炭素に係わる取り組みにも従事。印刷関連業・金属加工業・食品加工業・繊維業など幅広い業種の支援に携わっている。著書に「35歳からでも遅くない!夢をかなえる大人の家計簿」(自由国民社)。中小企業診断士。
備考
- ※簡単な事前課題がございます。お申込み後、担当者からのご連絡をお待ち下さい。
- ※研修当日は、5Sのテーマとしたい現場の写真(整理整頓の実施状況がわかるもの)を、ご用意できる範囲でご持参いただきます。
- ※カリキュラムは都合により変更する場合がありますので予めご了承ください。
お問い合わせ
- 中小企業大学校金沢キャンパス
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Tel: 076-223-5573
Fax: 076-223-5762