浜松イノベーションキューブ

浜松イノベーションキューブとは
「HI-Cube」の設立趣旨
設立趣旨
独立行政法人中小企業基盤整備機構が、静岡県及び浜松市からの要請により、平成17年5月17日に「浜松イノベーションキューブ(HI-Cube)」の整備事業について事業採択し、同施設の整備を行い、平成18年8月末に施設の利用を開始しました。
本事業は、静岡県及び浜松市と一体となって、大学をはじめとする地域の研究機関が有する技術シーズと、地域の企業が有する技術力を活用して、主に光、電子技術関連のモノ作り分野におけるベンチャー企業の創出を目指すものです。
起業を目指す個人、ベンチャー企業、新事業展開に取り組む中小企業等が入居するための実験室、研究室等を整備するとともに、インキュベーションマネージャーが施設に常駐して入居者に対するビジネス支援を行い、優れた新事業を目指します。
名称・マークの由来
Name Concept
多面的なサポートを行うことで革新的な(イノベーション)企業を生み出していく浜松の拠点でありたい、という思いをこめて名づけました。
Mark Concept
大きな「Cube」から新しい「Cube」が生まれ、発展していく様子を浜名湖の青、未来の光を表す白、元気な命を表す太陽のような赤を使って表現しました。静岡文化芸術大学デザイン研究科の鈴木襟佳さんをはじめとする学生の皆さんにご協力いただき完成したものです。
HI-Cubeの特徴
国・県・市が一体となったインキュベーション事業
静岡県・浜松市・経済産業省及び地域の各支援機関・金融機関と連携を取りつつ、起業や新事業展開等を総合的に支援していきます。
静岡大学浜松キャンパスが隣接しており、研究者の方が大学での研究成果を当施設に持ち込んでビジネス(起業)化を進めたり、企業や個人が研究者との共同研究を行ったり、技術支援を受ける上で非常に便利な施設です。
モノ作り分野の起業・新事業展開に応える居室仕様
モノ作り分野の事業者向けに、高い床耐荷重で、実験用給排水設備を完備した、耐薬品性ビニル床シート張の居室(実験室タイプ)を用意しています。
一部の居室については、間仕切り壁を取り外して100平方メートル程度の居室としての利用も可能です。
充実した入居者サポート
HI-Cubeには、インキュベーションマネージャーが常駐し、入居者の皆様からの様々なご相談に対応いたします。
運営主体である中小機構では、全国規模のネットワークを活かして、様々な「ベンチャー支援事業」を行っています。ご希望に応じて、下表のような多様な支援ツールでサポートいたします。
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専門家による経営相談・情報提供
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資金調達
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法律、特許
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マーケティング
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ビジネスプラン 等
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専門家の派遣
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専門家の長期継続派遣
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経営実務支援事業
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販路開拓コーディネート事業 等
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マッチングイベントの開催
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中小企業総合展(販路開拓・業務提携等)
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ベンチャープラザ(資金調達) 等
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セミナーの開催
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各種セミナー
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講演会等の開催
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インキュベーション施設の設備・運営
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東大柏ベンチャープラザ(千葉県)
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名古屋医工連携インキュベータ(愛知県)
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クリエイション・コア東大阪(大阪府)等全国に展開
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ファンド出資
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ベンチャーファンド等への出資(企業へはファンド運営会社からの投資)
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地域の研究シーズ
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静岡大学 川田研究室 (621KB)(PDF:622 KB)
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訪問日:2013年8月1日
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静岡大学 三浦・臼杵研究室 (523KB)(PDF:524 KB)
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訪問日:2014年1月28日
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