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四国キャンパス

No.118 ニッチトップ企業から学ぶイノベーション経営

  • 大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。

受付中

研修の概要

研修日程

2025年1月17日(金曜)

研修期間(時間)

全1日(5時間)

受講料

16,000円

定員

30名

対象

経営者、後継者、経営幹部、部門長 等

  • 自社の戦略を見直したい方
  • 成功事例から変化対応力を学びたい方
  • 自社の強みを最大化・応用化する視点を学びたい方

研修のねらい

技術の進歩やグローバル化の進展、また自然災害等による市場の変化など、中小企業を取り巻く環境の変化は激しさをましています。
そのような中、企業を更に成長させるためには、経営環境の変化を機会と捉え、自社の強みの応用展開とそのためのイノベーションこそが重要となります。
この研修では、自らも変化しながら成長するニッチトップ戦略から新たな視点や考え方を学びます。また、実際に市場の変化をチャンスと捉え、挑戦・成長を続けているニッチトップ企業1社の体験談から、これからの経営のヒントを持ち帰っていただきます。

研修の特長

  • 自社の強みを応用化し、イノベーションを図る戦略と手法を学びます。
  • 経営環境の変化に負けず、勝ち残る企業となるための視点や考え方を学びます。
  • ニッチトップ企業の経営者から体験談を聞き、明日からの企業経営に役立てられます。

カリキュラム

1月17日

9時50分~10時00分

開講式・オリエンテーション

10時00分~12時15分

【基調講演】
ニッチトップ戦略から学ぶ変化対応力とイノベーション
外部環境、市場の変化が目まぐるしい中、これからの中小企業経営として、あらためて「ニッチトップ戦略」から、変化に対応し絶えずイノベーションに挑戦していく経営戦略・手法について、事例を交えて学びます。

13時15分~14時30分

【事例企業】
株式会社 三橋製作所
中小企業で、厳しい経営環境に対応してニッチトップ戦略により特定の分野で高い市場シェアを誇る企業の実体験をご紹介いただきます。

14時30分~16時00分

事例企業から学ぶ成功のポイント
事例をもとに、経営環境の変化に対応し強い企業に変革するポイントをまとめ、明日からの経営に役立てていただきます。

16時00分~16時10分

終講式・修了証書の授与

講師プロフィール

細谷 祐二(ほそや ゆうじ)

所属・役職:
新潟県立大学
国際経済学部長 教授
略歴:
1981年東京大学経済学部卒業、通商産業省入省。1987年米国イェール大学大学院国際開発経済プログラム修了(MA in Economics)。2018年新潟県立大学に着任。国際経済学部の発足に伴い2020年から現職。2023年から国際経済学部長。2008年から10年間、経済産業省地域政策研究官を務め、日本のものづくりニッチトップ型企業の体系的調査研究に従事。調査結果をまとめ、2014年3月に白桃書房から「グローバル・ニッチトップ企業論」、2017年7月ちくま新書として「地域の力を引き出す企業」を上梓。優れたものづくり中小企業の探求は、1999年近畿通商産業局の産業企画部長時代の東大阪地域を皮切りに、その後全国に及び、訪問中小企業数は300社を超える。

三橋 宏(みつはし ひろし)

所属・役職:
株式会社三橋製作所 
代表取締役
略歴:
1988年代表取締役に就任。2023年11月、地域経済を牽引、地域経済の発展・活性化に貢献した者に贈られる「旭日単光章」を受章
【企業プロフィール】
1944年に精密機械部品の製造会社として京都で創業。当初は大手精密機械メーカーの協力会社として医療用X線装置や材料試験機の製作を手掛けていたが、1963年から自社製品の開発に着手しコンバーティング分野、続いて包装関連装置分野へと進出。
2004年を第二の創業の年とし、サプライチェーン型企業を脱却し自社ブランド製品の製造メーカーへと転身した。「入れる・揃える・巻く・拡げる」という4つの技術を得意とし長年にわたり包装関連装置及びコンバーティング関連機器の設計開発・製造・販売に携わり、顧客のニーズに応えるために、常に新しい商品開発に挑み続けている。現在、アジア・欧州・北米・南米・アフリカの諸国に展開しており、日本を代表するグローバルニッチトップ企業の一社である。

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