四国キャンパス

No.113 戦略に活かす管理会計
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※
大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
申込終了
研修の概要
- 研修日程
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2024年11月19日(火曜)〜2024年11月20日(水曜)
- 研修期間(時間)
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全2日(12時間)
- 受講料
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22,000円
- 定員
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20名
- 対象
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経営者、経営幹部、
経理・経営企画の責任者-
儲かる体質に変える方法を知りたい方
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成長のための戦略の立て方を知りたい方
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予算を立てても機能しなくて悩んでいる方
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経営に管理会計の考え方を導入したい方
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※経営者(もしくは経営企画担当者)と経理担当者がペアで受講いただくと、より効果的です。
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研修のねらい
現場のデータから自社の状態を把握し「何に手をつければ良いか」の改善策を導き出す。さらに、「自社のあるべき未来」を設定し、到達するための数値目標・行動計画に活かす。自社の戦略に活かすには、管理会計の考え方は必須です。
この研修では、収益改善のポイントの掴み方を理解するとともに、自社の未来を開く戦略の立て方や計画実行のモニタリングを含め、経営戦略に活かす管理会計を豊富な事例演習を通して体験的に学びます。
研修の特長
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自社の利益構造が分かるようになります。
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セールスミックスを含めた改善の選択肢が見えるようになります。
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「実行につながる戦略」の立て方が理解できます。
カリキュラム
11月19日
- 9時50分~10時00分
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開講式・オリエンテーション
- 10時00分~14時30分
(昼休1時間) -
管理会計とは何なのか?
管理会計とは何なのか。事例の演習を通じて、最重要手法の損益分岐点・限界利益をマスターします。-
損益分岐点
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限界利益とセールス・ミックス分析
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収益改善の目の付けドコロ
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- 14時30分~16時00分
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真のコストを知る (間接費と減価償却費)
事業・商品ごとに適正にコストを配分することの重要性を理解します。
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間接費の配分
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減価償却費
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- 16時00分~17時00分
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会計することの「意味」・ 経営することの「意味」とは?
そもそも売上・費用・利益とはビジネスにおいてどのような意味を持つのか?会計用語を事業に落とし込み、自社の事業の意義を振り返ります。
11月20日
- 9時30分~12時00分
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有名企業の財務諸表に学ぶ
有名企業の財務諸表から、自社が目指すべきバランスシート戦略を考えます。-
貸借対照表、損益計算書の見方
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大企業の財務諸表を見てみよう
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- 13時00分~16時30分
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管理会計から紐解く経営戦略の立て方
管理会計の考え方を理解したうえで、現状分析に立脚した戦略的思考を養います。さらに、数字を意識した目標設定、正しい予算の組み方を理解します。
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経営戦略とは
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現状分析から戦略を導き出す
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バランススコアカードを活用した戦略から計画、実行へのブレイクダウン
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企業経営のための予算コントロール
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数字では見えない経営の真髄とは
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- 16時30分~16時40分
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終講式・修了証書の授与
講師プロフィール
中川 功一(なかがわ こういち)
- 所属・役職:
- 経営学者/YouTuber 株式会社やさしいビジネスラボ 代表取締役
- 略歴:
- 1982年生まれ、東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了(2009年、経済学博士)大阪大学大学院経済学研究科准教授を経て独立し現職。「アカデミーの力を社会に」をモットーに、日本のビジネス力の底上げと、学術知による社会課題の解決をライフワークとしている。日々、研修講師・講演・コンサル・リサーチ・コメンテーター・著作等の活動を展開中。アカデミアに所属する研究者としても精力的な活動を継続し、国内外の主要雑誌に論文発表中。主な著書として、『感染症時代の経営学』(2020年)、『ど素人でもわかる経営学の本』(2019年)『戦略硬直化のスパイラル』(2019年)など過去に8冊の上梓がある。「中川先生のやさしいビジネス研究」で毎週3本、経営学の基本講義や時事を解説している。大手化学メーカー、航空会社、エンジニア派遣会社など、主に、経営戦略やイノベーションなどの分野で、年間10件以上の研修を担当している。