四国キャンパス

No.115 生産性向上とコストダウン
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
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2024年2月14日(水曜)
~2024年2月15日(木曜)
- 研修期間(時間)
- 全2日(14時間)
- 受講料
- 22000円
- 定員
- 20名
- 対象
-
管理者, 新任管理者
・コストダウンの必要性を感じている方
・コストダウンの実践ポイントを知りたい方
- 場所
- かがわ国際会議場
研修のねらい
企業の利益を上げるためには、コストダウン活動が重要になります。原材料や動力費の上昇、競争の激化の中、継続的な売上増加や利益の確保が難しい現在の経営環境では、製造コストを把握し、管理していくことが一層求められています。
この研修では、コストが企業経営に与える影響を理解した上で、原価計算やコストダウン手法を学びます。モデルケース研修を通して現場での実践力を高め、自社のコストダウン活動につなげます。
研修の特長
- 原価の把握と分析の仕方が理解できます。
- コストダウン実践の着眼点が理解できます。
- 演習を通して実践的に習得し、自社での再現性が高まります。
カリキュラム
2月14日(水曜)
9時45分~10時00分
開講式・オリエンテーション
10時00分~12時30分
企業活動と原価管理・計算
内容:
原価構成の理解を深め、原価管理と原価計算の基礎を演習を通じて学びます。
- 製造業の原価構成
- 原価管理とは(材料費、労務費、経費)
- 原価計算の基礎(直接原価計算、損益分岐点分析)
13時30分~18時00分
コストダウンの着眼点
内容:
コストダウンの着眼点や、実際に改善を進める上で必要となるムダの算出について、事例を通して学びます。
- 費目別コストダウン(材料費、労務費、経費)の着眼点23
- 現場に潜むムダ、ムダの金額換算
- 生産性とは?
2月15日(木曜)
9時30分~12時30分
工場におけるコストダウン活動の実践ポイント
内容:
企業の利益計画から、工場・職場のコストダウン目標を展開し、具体的なコストダウン施策と実行計画を立て、PDCA管理を進める手順を説明します。
- コストダウン目標管理の推進手順
- コストダウンを実現する改善事例(材料費、労務費、経費)
13時30分~17時30分
【演習】自社のコストダウン実践計画
内容:
自社の原価データをもとに、原価上の課題を明確にし、コストダウン目標を達成するための施策とその目標値を決定し、発表します。
17時30分~17時40分
終講式・修了証書の授与
講師プロフィール
佐藤 直樹
(さとう なおき)
一般社団法人中部産業連盟 執行理事 主席コンサルタント
2002年中産連入職以来、多数の企業でコンサルティング、教育研修に従事。JRCA登録主任審査員(ISO9001:品質マネジメントシステム)。全日本能率連盟認定マスター・マネジメント・コンサルタント。専門分野はVM(見える経営・見える管理)活動の推進、品質管理を含むFMS(フレキシブル生産システム)の構築および管理・改善、管理間接業務改革・革新など。著書に「新まるごと工場コストダウン事典(共著)など。
備考
- ※カリキュラムにつきましては、都合により一部変更する場合がございますので、予めご了承ください。
お問い合わせ
- 中小機構 四国本部 人材支援課
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Tel: 087-897-3101
メールでのお問い合わせは下記メールアドレスまでお願いいたします
Mail:jinzai-shikoku@smrj.go.jp(@を半角に変更してください)