支援サービス一覧

四国キャンパス

No.114 戦略的マーケティング入門

  • 大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
  • 新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
受付中
研修日程
2024年2月6日(火曜)
~2024年2月7日(水曜)
研修期間(時間)
全2日(14時間)
受講料
22000円
定員
20名
対象
経営者, 経営幹部, 管理者
・自社の売上拡大を目指したい方
・売れる仕組みを学びたい方
・自社の効果的なマーケティング戦略を打ち出したい方
場所

アイテムえひめ(愛媛国際貿易センター) 大会議室

研修のねらい

国内市場が先細る中、事業を持続的成長させるためには、顧客のニーズを満たす商品・サービスを提供するだけではなく、顧客に訴求する力も重要です。
この研修では、マーケティング戦略を立案するために必要なマーケティングの本質・全体像を知り、演習を通してターゲット・ポジショニング戦略やマーケティング・ミックス(製品・価格・チャネル・コミュニケーション)等のフレームワークの活用法を習得します。2日間の学びを通して、今後の事業戦略の整理や戦略的な販売計画に活かします。

研修の特長

  • 自社がターゲットとすべき顧客が明確になります。
  • ターゲット顧客へアプローチする戦略を導き出せるようになります。
  • 演習を通じて実践的なスキルを獲得できます。

カリキュラム

2月6日(火曜)

9時45分~10時00分

開講式・オリエンテーション


10時00分~11時00分

マーケティングとは何か?

内容:

顧客ニーズを理解し、戦略的かつ効果的なマーケティング活動を展開するために、「マーケティング」・「ニーズ」の本質を学びます。

  • 【演習】「ニーズ」とは何か?

11時00分~14時00分
(昼休1時間)

現状分析

内容:

マーケティングの基本的なフレームワークを使って自社が攻めるべき方向性を固める手法を学びます。

  • PEST分析
  • 3C分析
  • SWOT分析

14時00分~18時00分

基本戦略を考える(主戦場を決定する)

内容:

現状分析を踏まえ、自社がターゲットとすべき顧客を見定め、ライバルとの違いを打ち出していく考え方を学びます。

  1. ターゲティング(狙うべきお客様を決める)
    市場を細分化し、提供するプロダクト・サービスがニーズに適合するセグメントを見極めます。
    • 【演習】ノンアルコールビールのターゲットを設定する
  2. ポジショニング(狙った相手に自社の特徴を伝える)
    ターゲティングした市場において、競合品とどう差別化し、戦略を打ち出していくかを検討します。
    • 【演習】ファーストフードチェーンの戦略目標を定める

2月7日(水曜)

9時30分~14時30分
(昼休1時間)

実行戦略を考える(マーケティング・ミックス)

内容:

決定した基本戦略を実行するための4つの視点について、演習を通じて考え方を学びます。

  1. 製品戦略(Product)
    プロダクト・サービスのコンセプトと価値を明確にし、施策を検討します。
    • 【演習】新しいコンセプトのスポーツクラブを企画する
  2. 価格戦略(Price)
    顧客ベネフィットを分析したうえで、適正な価格設定の仕方を学びます。
    • 【演習】家電メーカーの製品価格を決める
  3. チャネル・流通戦略(Place)
    プロダクト・サービスの特性や顧客ニーズを理解し、最適なチャネル戦略を検討します。
  4. コミュニケーション戦略(Promotion)
    態度変容モデル(AIDMA)を活用し、顧客を購買に導く施策を検討します。
    • 【演習】20代女性向け小型車の施策を検討する

14時30分~17時30分

総合演習(ケーススタディ)

内容:

2日間の学びをもとにケーススタディに取り組み、実務スキルを習得します。

  • 【演習】サプリメントの成長戦略

17時30分~17時40分

終講式・修了証書の授与


講師プロフィール

河北 陽介
(かわきた ようすけ)
株式会社シナプス コンサルタント

大学卒業後、日系のスポーツメーカーに入社。アパレルのMD・企画を中心に、開発や品質管理など、モノづくりの全般に従事。 営業現場からの声に対し、マーケティング部と連携しながら生活者の本質的ニーズを分析した製品開発・リニューアルを積み重ね、大きな成果をあげてきた。その後、外資系のアウトドアメーカーに転職し、前職の経験を活かしてMD・企画を担当。生活者のニーズに応えた製品を発売させてきた。在籍していた企業では研修講師も務め、講師経験も豊富に持つ。

備考

  • カリキュラムにつきましては、都合により一部変更する場合がございますので、予めご了承ください。

お問い合わせ

中小機構 四国本部 人材支援課
Tel: 087-897-3101

メールでのお問い合わせは下記メールアドレスまでお願いいたします
Mail:jinzai-shikoku@smrj.go.jp(@を半角に変更してください)

アクセス

この大学校へのアクセス情報はアクセスページをご確認ください。

資料請求・お問い合わせ

資料請求、問い合わせはお問い合わせページをご確認ください。

ページの
先頭に戻る