四国キャンパス

No.111 5Sと目で見る管理
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
-
2023年10月27日(金曜)
2023年11月22日(水曜)
- 研修期間(時間)
- 全2日(12.5時間)
- 受講料
- 22000円
- 定員
- 20名
- 対象
-
管理者, 新任管理者
・忙しいのに会社の業績に繋がらないと悩んでいる方
・何を改善すれば良いかのヒントを知りたい方
・現場改善を通してリードタイム短縮を図りたい方
研修のねらい
生産年齢人口の減少や原材料価額の上昇の中、変化に対応する強い現場に変革することが求められています。現場力を高めるには、生産現場での「見える化」が重要であり、その本質を理解して推進していくことが必要となります。
この研修では、「見える化」の基本である5Sに始まり、ムダ取りに欠かせないIE手法の基本を学びます。各手法を実際の自社の現状把握と改善活動で実践いただくインターバル課題や、全体最適としてのリードタイム短縮を実感するための実践演習を行うことで、今後の自社の生産性向上に活かします。
研修の特長
- 全体最適の視点での分析と改善手法が理解できます。
- 製造工程の停滞の原因とリードタイム改善の対策が見えるようになります。
- 自社現場を教材にすることでその後の継続的な改善につながります。
カリキュラム
10月27日(金曜)
開講式・オリエンテーション
変化に対応する「現場力」
現場力を測る最重要指標に「製造リードタイム」について、全体の効率と生産性の向上を図る考え方を学びます。
- 現場力の指標は「製造リードタイム」
- 「停滞」をなくして「早く作るより早く流せ」
(昼休1時間)
物の見える化(5S)の推進ポイント
現場改善の出発点である5Sについて、目的から業績との関連性までを学びます。
- 5Sの本来の目的
- 整理、整頓、清掃、清潔、躾の要諦
- 5Sが定着しない理由と改善策
管理と改善の見える化の推進ポイント
生産管理の基本的要件となる6つの管理・改善について、目的・道具立てのポイント・留意点を学びます
- 工程、納期管理
- 品質管理
- 作業管理
- 現品管理
- 設備、治工具管理
- 改善目標管理
インターバル課題の説明
現場演習に向けて、目で見る管理チェックリストによる現状把握とレベルアップ改善の進め方について説明を受けます。
11月22日(水曜)
課題実践の成果と振り返り
インターバル課題の発表を行い、講師等からの講評を受けます。
(昼休1時間)
リードタイム短縮のポイント【演習】
演習を通して全体最適の視点からリードタイム短縮の進め方を学びます。
- 【演習】箱作りによるリードタイム短縮演習
自社における「見える化」の推進ポイント
5SとIEの両面から自社の課題を取り上げて、今後の取り組み内容を発表します。
終講式・修了証書の授与
講師プロフィール
佐藤 直樹
(さとう なおき)
一般社団法人中部産業連盟 執行理事 主席コンサルタント
2002年中産連入職以来、多数の企業でコンサルティング、教育研修に従事。JRCA登録主任審査員(ISO9001:品質マネジメントシステム)。全日本能率連盟認定マスター・マネジメント・コンサルタント。 専門分野はVM(見える経営・見える管理)活動の推進、品質管理を含むFMS(フレキシブル生産システム)の構築および管理・改善、管理間接業務改革・革新など。著書に「新まるごと工場コストダウン事典(共著)など。
備考
- ※カリキュラムにつきましては、都合により一部変更する場合がございますので、予めご了承ください。
お問い合わせ
- 中小機構 四国本部 人材支援課
-
Tel: 087-897-3101
メールでのお問い合わせは下記メールアドレスまでお願いいたします
Mail:jinzai-shikoku@smrj.go.jp(@を半角に変更してください)