仙台校

No.29 品質管理と改善活動の進め方
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大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
受付中
研修の概要
- 研修日程
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2025年10月27日(月曜)〜2025年10月29日(水曜)
- 研修期間(時間)
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全3日(21時間)
- 受講料
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32,000円
- 定員
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20名
- 対象
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生産現場の管理者・リーダー、作業担当者
- 場所
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仙台校
研修のねらい
製品の機能・用途の複雑化や取引先の求める品質レベルの高度化が進む中、製造業が多様化するこれらのニーズに柔軟に対応していくためには、全社的な視点から品質管理活動を強化して、顧客満足や工場の生産性の向上につなげていくことが不可欠な取り組みとなります。
本研修では、品質管理における考え方やQC7つ道具を中心としたさまざまな手法について、事例やグループ討議を交えて理解した上で、自社製品の特徴や課題に最適な品質管理を進めていくために、その具体策や実践プランを検討します。
研修の特長
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品質管理の手法を体系的に学びます。
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QC7つ道具を活用した品質管理の取り組み方が学べます。
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自社製品の課題に対応した品質管理活動の実践プランを検討します。
カリキュラム
10月27日(月曜)
- 9時20分〜9時30分
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オリエンテーション
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- 9時30分〜12時30分
(昼休憩1時間)
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菊地俊之講師
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品質管理の基礎知識
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製造現場における品質管理の基礎知識と概要について学びます。
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製造業が求められる品質とは
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品質管理の基本手法と重要性
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QC的な考え方で進める品質管理
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品質管理を全社的に取り組むポイント
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- 13時30分〜17時30分
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QC7つ道具を活用した.品質改善活動の進め方(演習)
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品質管理の代表的手法として、QC7つ道具(特性要因図、パレート図、ヒストグラム、管理図、散布図、グラフ、チェックシート)の作成方法や活用法について演習を交えて学んだ上で、不良品発生時の原因分析や改善策の立案と実行までの流れについて具体的に学びます。
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QC7つ道具の見方・つくり方
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QC7つ道具と新QC7つ道具
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QCストーリーによる改善活動の進め方
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不良発生時の対応
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なぜなぜ分析と原因究明
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小集団活動の進め方と注意点
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10月28日(火曜)
- 9時30分〜17時30分
(昼休憩1時間) -
菊地俊之講師
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QC7つ道具を活用した.品質改善活動の進め方(演習)(前日の続き)
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10月29日(水曜)
- 9時00分〜12時00分
(昼休憩1時間) -
菊地俊之講師
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QC7つ道具を活用した.品質改善活動の進め方(演習)(前日の続き)
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- 13時00分〜17時00分
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自社の品質管理活動の検討(演習)
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QC7つ道具を活用した品質管理における問題解決の具体的な進め方について、自社演習を交えながら実践的に学びます。
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QC7つ道具の複合的な使い方
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自社の品質管理における課題の整理
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自社製品の品質管理の実践プランの検討
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講師プロフィール
菊地 俊之(きくち としゆき)
- 所属・役職:
- 一般社団法人中部産業連盟 東京事業部 経営革新コンサルティング部
- 略歴:
- 2003年明治大学大学院理工学研究科機械工学修了後、日産自動車株式会社に入社。生産技術部門で品質改善・NPSを実践するほか、新規プロジェクトの工程設計に従事。その後2018年にPLASTIC OMNIUM株式会社に入社し、自動化設備の導入および改善活動などに携わる。
2021年に中部産業連盟に入職し、5S・VM(目で見る管理)活動の推進支援生産管理改善研修、課題解決研修、現場OJT研修等を中心に講義を行っており、JICA協力事業(インド派遣)カイゼン講師を担当する。
備考
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カリキュラムにつきましては、一部変更する場合がありますので予めご了承ください。