仙台校
No.31 財務分析入門講座
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大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
申込終了
研修の概要
- 研修日程
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2024年11月6日(水曜)〜2024年11月8日(金曜)
- 研修期間(時間)
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全3日(21時間)
- 受講料
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32,000円
- 定員
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20名
- 対象
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経営幹部・管理者等
- 場所
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仙台校
研修のねらい
昨今の変化の激しい経営環境の中で、経営幹部・管理者には、自社の経営実態を正しく把握し、適時適切に対応する力が求められています。自社の経営を把握するため手法は複数ありますが、その中でも基本となるのが財務分析です。
本研修では、利益と資金の視点で財務分析について学んだ上で、演習を通して「収益力」と「資金繰り」の面から経営を定量的に把握する手法を身につけます。また、自社の決算書の分析に取り組み、自社の特徴と問題を掴み、改善策を検討します。(※必ず自社の決算書を3期分ご持参ください。)
研修の特長
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財務を実際の企業活動と結びつけて学びます。
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財務諸表から経営内容を把握する手法が学べます。
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財務諸表から自社の問題点を把握する方法が学べます。
カリキュラム
11月6日(水曜)
- 9時20分〜9時30分
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オリエンテーション
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- 9時30分〜12時30分
(昼休憩1時間) -
横山悟一講師
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財務分析の基本的視点
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財務分析の考え方の基本を理解した上で、具体的な分析の仕方を学びます。
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財務分析とは
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経営課題の仮説を立てる
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「利益」(≒収益力≒P/L(損益計算書))の視点
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「資金」(≒資金繰り≒B/S(貸借対照表))の視点
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- 13時30分〜17時30分
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収益力の検証(P/Lからのアプローチ)
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収益力の視点から財務分析の進め方を演習を交えて学びます。
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収益力の分析
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P/Lを用いた経営実態の検証と改善アプローチ
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損益分岐点分析
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変動損益計算書の見方とつくり方
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11月7日(木曜)
- 9時30分〜10時30分
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横山悟一講師
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収益力の検証(P/Lからのアプローチ)(前日の続き)
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- 10時30分〜17時30分
(昼休憩1時間) -
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資金繰りの検証(B/Sからのアプローチ)
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資金繰りの視点からの財務分析の進め方を演習を交えて学びます。
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資金繰りの分析
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ストーリー性を持った仮説を導き出すビジュアル分析
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B/Sを用いた経営実態の検証と改善アプローチ
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横山式キャッシュフロー計算書でキャッシュの増減理由を探る
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11月8日(金曜)
- 9時00分〜10時00分
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横山悟一講師
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資金繰りの検証(B/Sからのアプローチ)(前日の続き)
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- 10時00分〜17時00分
(昼休憩1時間) -
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自社分析の実践(演習)
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自社の決算書を用いて、実際にPC等を使用して財務分析を行い、自社の経営課題の洗い出しに取り組みます。
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財務分析による自社の経営実態の把握
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経営課題の抽出と財務の視点からの改善策の検討
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講師プロフィール
横山 悟一(よこやま ごいち)
- 所属・役職:
- 財務リスク研究所株式会社 代表取締役
- 略歴:
- 会計事務所、コンサルティング会社等の勤務を経て、2002年アーネストコンサルティングを開業。2008年6月、名称を「財務リスク研究所」に変更。約10年にわたる研究を重ね、指標を使わない世界初の分析手法「ビジュアル分析」を開発。難解なバランスシートをわかりやすくするだけでなく、独自に開発した「財務与信格付けシステム」により、決算書の格付け、決算書に潜むリスクや粉飾を読み解くノウハウを確立。分析した決算書はすでに6,000社を超えている。著書に『3分間で決算書が読める!』(H&I)、『売上をあげる手段としての決算書の使い方』(総合法令出版)、『小さな会社のCFO』(日経BP社)、『新リーダーへ!「これが会社の数字の読み方です」』(実務教育出版)ほか多数。
備考
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カリキュラムにつきましては、一部変更する場合がありますので予めご了承ください。