仙台校
No.40 財務分析入門講座 財務シリーズ(3)
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
-
2024年1月29日(月曜)
~2024年1月31日(水曜)
- 研修期間(時間)
- 全3日(21時間)
- 受講料
- 32,000円
- 定員
- 20名
- 対象
- 経営幹部, 管理者
- 場所
- 仙台校
研修のねらい
昨今の変化の激しい経営環境の中で、経営幹部・管理者には、自社の経営実態を正しく把握し、適時適切に対応する力が求められています。自社の経営を把握するため手法は複数ありますが、その中でも基本となるのが財務分析です。
本研修では、利益と資金の視点で財務分析について学んだ上で、演習を通して「収益力」と「資金繰り」の面から経営を定量的に把握する手法を身につけます。また、自社の決算書の分析に取り組み、自社の特徴と問題を掴み、改善策を検討します。
※必ず自社の決算書を3期分ご持参ください。
研修の特長
- 財務を実際の企業活動と結びつけて学びます
- 財務諸表から経営内容を把握する手法が学べます
- 財務諸表から自社の問題点を把握する方法が学べます
- 自社の財務体質を把握したい方
- 業務改善に手がかりを掴みたい方
- 経理部門の方
カリキュラム
1月29日(月曜)
9時20分~9時30分
オリエンテーション
9時30分~17時30分
(昼休憩1時間)
(昼休憩1時間)
内容:
1. 財務分析の基本的視点
財務分析の考え方の基本を理解した上で、具体的な分析の仕方を学びます。
- 財務分析とは
- 経営課題の仮説を立てる
- 「利益」(≒収益力≒P/L(損益計算書))の視点
- 「資金」(≒資金繰り≒B/S(貸借対照表))の視点
2. 収益力の検証(P/Lからのアプローチ)
収益力の視点から財務分析の進め方を演習を交えて学びます。
- 収益力の分析
- P/Lを用いた経営実態の検証と改善アプローチ
- 損益分岐点分析
- 変動損益計算書の見方とつくり方
1月30日(火曜)
9時30分~17時30分
(昼休憩1時間)
(昼休憩1時間)
内容:
<前日の続き>
3. 資金繰りの検証(B/Sからのアプローチ)
資金繰りの視点からの財務分析の進め方を演習を交えて学びます。
- 資金繰りの分析
- ストーリー性を持った仮説を導き出すビジュアル分析
- B/Sを用いた経営実態の検証と改善アプローチ
- 横山式キャッシュフロー計算書でキャッシュの増減理由を探る
1月31日(水曜)
9時00分~17時00分
(昼休憩1時間)
(昼休憩1時間)
内容:
<前日の続き>
4. 自社分析の実践(演習)
自社の決算書を用いて実際にPC等を使用して財務分析を行い、自社の経営課題の洗い出しに取り組みます。
- 財務分析による自社の経営実態の把握
- 経営課題の抽出と財務の視点からの改善策の検討
講師プロフィール
横山 悟一
(よこやま ごいち)
財務リスク研究所株式会社 代表取締役
法政大学在学中に2度の起業経験あり。その後、会計事務所、経営コンサルティング会社等の勤務を経て、コンサルティング事務所を開業。学生起業時に身をもって体験した「資金繰りの失敗」をきっかけに財務を学び始め、今では公認会計士、税理士、アナリスト、上場企業の幹部等を対象にセミナーを開催するまでのノウハウを構築している。今までに分析した企業は5,000社を超え、「決算書が読める感動をすべての人に」という理念のもと、初心者の立場に立ったわかりやすい研修や企業支援活動が高い評価を得ている。
備考
- ※カリキュラムは変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
お問い合わせ
- 中小企業大学校 仙台校研修担当
-
Tel: 022-392-8811
Fax: 022-392-8812
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