仙台校
No.33 基本がよくわかる決算書の読み方講座 財務シリーズ(2)
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
-
2023年12月11日(月曜)
~2023年12月13日(水曜)
- 研修期間(時間)
- 全3日(21時間)
- 受講料
- 32,000円
- 定員
- 30名
- 対象
-
経営者, 経営幹部, 管理者
財務部門の責任者・管理者・リーダークラスの方
- 場所
- 仙台校
研修のねらい
日々の経営活動の成果を示した決算書の数字を実際の現場の実情に照らし合わせて読み取り、経営の実態を正確に把握することは、強い経営体質を作り上げていくための具体的な改善策や目標などを検討していく上で、重要な情報源となります。
本研修では、決算書の仕組みや用語の意味、数字の流れを理解した上で、決算書から企業の経営体質や今後の課題を読み解くポイントについて、モデルケースの決算書を用いた演習で実際の企業活動との連動をイメージしながら、具体的に学びます。
研修の特長
- 決算書の用語や内容などの基礎知識を習得します
- 自社の経営体質や今後の経営改善に向けた課題を見つける視点を学びます
- 具体的な経営改善を行うための財務管理のポイントを学びます
カリキュラム
12月11日(月曜)
オリエンテーション
(昼休憩1時間)
1.決算書の基礎知識
決算書に記載される科目・用語の意味や数字の流れなどについて、わかりやすく解説します。
- 企業会計の原則
- 決算書の種類と基本用語の解説
- 決算書が示すメッセージ
- キャッシュフローとは
- 中小企業と大企業の決算書の違い
2.決算書の仕組みと正しい読み方
経営の特徴や実態に照らし合わせながら決算書の数字を正しく読み取るための視点やポイントについて、モデルケースの決算書を用いて学びます。
- 損益計算書の仕組みと読み方
- 貸借対照表の仕組みと読み方
- キャッシュ・フロー計算書の仕組みと読み方
- それぞれの決算書のつながりと数字の流れ
- 利益と資金繰りの違い
- よくある勘違いと落とし穴
12月12日(火曜)
(昼休憩1時間)
2.決算書の仕組みと正しい読み方
<前日の続き>
12月13日(水曜)
(昼休憩1時間)
3.決算書から企業の未来を読み解くポイント(演習)
モデル決算書を題材に、実際の企業活動との連動をイメージしながら、決算書を今後の経営にどのように活かしていくのかについて学んでいただき、読解力を深めていただきます。
- 決算書から予測できること、判断したいこと
- 決算書からわかる経営の傾向と課題
- キャッシュフローの重要性
- 今後の経営判断に活かしたい指標と着眼点
- 借入れと投資に関する留意点
- 経営体質の把握と強化策の考え方
講師プロフィール
鯨井 文太郎
(くじらい ぶんたろう)
ジャパンマネジメントカウンシル株式会社 代表取締役 中小企業診断士
大学卒業後、都内信用金庫、仙台市内会計事務所、仙台市内信用金庫勤務を経て、2017年に38歳で独立。宮城県の信用金庫では、被災した法人企業向けの復興支援業務に従事したほか、審査部課長として審査業務などに従事する。その後、中小企業向けのコンサルタントとして独立。現在は経営計画策定支援や知的資産経営支援を行っているほか、官公庁や上場企業、中小企業を対象とした、マネジメント、問題解決、OJTといった領域含む研修講師など幅広く活動している。
備考
- ※カリキュラムは変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
お問い合わせ
- 中小企業大学校 仙台校研修担当
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Tel: 022-392-8811
Fax: 022-392-8812