仙台校
No.27 組織で取り組むOJTのノウハウを学ぶ 社員教育シリーズ(3)
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
-
2023年10月17日(火曜)
~2023年10月19日(木曜)
- 研修期間(時間)
- 全3日(21時間)
- 受講料
- 32,000円
- 定員
- 20名
- 対象
-
経営者, 経営幹部, 管理者
リーダークラスの方
- 場所
- 仙台校
研修のねらい
社員教育を計画的かつ着実に進めていくためには、日々の業務の中でどれだけ意味づけされた実践のOJT・ビジネストレーニングを行い、教訓や気づきを社員の成長につなげていくのかが最も重要になってきますが、職場の上司やリーダーにOJTを任せてしまうと指導内容に濃淡が出てしまうため、組織全体としての社員の戦力化が思うように進まないという課題が生じてしまいます。
本研修では、若手社員や中堅社員を着実に戦力化するために、組織的にOJTを推進する仕組みづくりの方策について、事例や演習を交えて実践的に学びます。
研修の特長
- 社員教育とOJTに関する基礎知識を理解します
- 若手社員・中堅社員の戦力化を図るOJTの実践ノウハウを学びます
- 業務や職場の特性などに応じた組織全体で実践するOJTのノウハウをお持ち帰ります
カリキュラム
10月17日(火曜)
オリエンテーション
(昼休憩1時間)
1. 社員教育とOJTに関する基礎知識
社員教育を効果的に進めていく上で知っておくべき基礎知識について、OJTに関する内容を中心に学びます。
- 中小企業の社員教育の現状と課題
- 社員教育の種類と特徴
- OJTの効果とメリット
- OJTの失敗例と成功例
2. OJTを組織全体で進める仕組みづくり
社員教育を組織全体の戦力やチームワークの向上につなげていくためのOJTの実践方法について、演習を交えながら実践的に学びます。
- 社員教育の方針・計画づくり
- OJT担当者の教育とスキルアップ策
- コーチングの落とし穴
- オンラインを活用したOJTの留意点
- 社員の主体性・チャレンジ精神を育てる方策
- 定期的なフィードバック
- OJT指導マニュアルの作成
- 組織内の進捗管理と改善方法
10月18日(水曜)
(昼休憩1時間)
2. OJTを組織全体で進める仕組みづくり
<前日の続き>
10月19日(木曜)
(昼休計1時間)
2. OJTを組織全体で進める仕組みづくり
<前日の続き>
3. 自社のOJT実践プランの検討(演習)
これまでに学んだ成果を活かして、今後の自社のOJT活動をどのように進めていくのかについて、講師のアドバイスを受けながら検討し、研修の成果としてお持ち帰りいただきます。
- 自社の社員教育とOJTの基本方針
- 全社的なOJTを踏まえた体制と進め方
- 業務の特徴を勘案したOJTの仕組みと工夫
- 講師からのアドバイス
講師プロフィール
荻須 清司
(おぎす きよし)
株式会社エニシードコンサルティング 代表取締役
東証一部住宅設備機器メーカー、エクステリアメーカーなどで、営業、人事、法務、経営企画に従事。M&A、海外現地法人設立、店頭公開業務にも携わり、2005年より名古屋ワークスマネジメントオフィス代表。2013年に株式会社エニシードコンサルティングを設立し、現職。名古屋商科大学マネジメント研究科客員教授。資格は中小企業診断士、特定社会保険労務士、行政書士、キャリアカウンセラーほか。専門分野は経営改善(戦略構築・マーケティング、経営革新、創業支援)、人事組織構築(人材育成研修、評価・賃金制度)、会社設立支等。
古林 恵美
(ふるばやし えみ)
古林恵美社会保険労務士事務所 代表
会計事務所、飲食業FC本部等への勤務を経て、2015年社会保険労務士、2020年キャリアコンサルタント登録。2020年より中小企業大学校仙台校の中小企業アドバイザーに就任。YouTubeで配信される仙台校のリモート広報などで活躍。「人の成長と会社の成長が好循環をつくる仕組みづくり」、「変化に対応できる柔軟な人づくり・会社づくり」をモットーに、中小企業の支援活動に幅広く取り組んでいる。
備考
- ※カリキュラムは変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
お問い合わせ
- 中小企業大学校 仙台校研修担当
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Tel: 022-392-8811
Fax: 022-392-8812