仙台校

No.16 生産現場の改善入門講座
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
-
2023年7月13日(木曜)
2023年7月14日(金曜)
2023年8月3日(木曜)
2023年8月4日(金曜)
- 研修期間(時間)
- 全4日(26時間)
- 受講料
- 36,000円
- 定員
- 30名
- 対象
-
管理者, 新任管理者
製造部門のリーダー・担当者等
- 場所
- 仙台校
研修のねらい
ものづくり企業が人手不足の問題や競合先との厳しい競争などに柔軟に対応し、工場全体の生産性を高めるための取組みを実践していくためには、そのベースとなる生産現場の改善活動が重要なテーマとなります。
本研修では、現場の作業者の主体性や意欲を引き出し、安全かつ効率的な労働環境を作り上げていくために必要となる現場改善手法の具体的な実践ポイントについて、事例紹介や自社演習等を交えながら学びます。
研修の特長
- 現場改善の基礎知識について、意義や目的について体系的に解説します
- 現場改善の具体的な実践ポイントについて学びます
- 自社の現状と課題を整理し、改善プランを立案します
このような方におすすめ!!
- 製造部門の管理者・リーダーの方
- 生産現場の改善手法を具体的に学びたい方
- 生産活動の効率化・生産性向上に関するヒントがほしい方
カリキュラム
7月13日(水曜)
オリエンテーション
(昼休憩1時間)
1.生産現場改善の基礎知識
生産現場で改善活動を行う上で必要な視点や目的・意義等について、事例を交えて学んでいただきます。
- 現場改善の意義と目的
- 生産管理の体系と手法
- 現場改善と生産性の向上のかかわり
- 現場リーダーに求められる役割と行動
2.成果を高める改善手法とその実践法
現場改善活動の具体的な手法とその実践ポイントについて、演習を交えて学んでいただきます。
- 現場改善で最初に見極めたいこと
- 現場改善の具体的な手順
- IE技法、VEの活用法
- QCDの視点から見る改善活動事例
- 改善活動を定着化させる仕組み
7月14日(金曜)
(昼休憩1時間)
2.成果を高める改善手法とその実践法
<前日の続き>
8月3日(木曜)
(昼休憩1時間)
3.自社の改善活動プランの検討(演習)
これまでに学んだ内容を振り返りながら、自社工場の効率化・生産性向上に向けた改善活動プランの立案に取り組んでいただき、研修の成果としてお持ち帰りいただきます。
- 前回の研修内容の振り返り
- 自社の生産現場の現状と課題
- 改善活動の内容・スケジュール等の検討
- 自身の果たすべき役割
- 担当講師からのアドバイス
8月4日(金曜)
(昼休憩1時間)
3.自社の改善活動プランの検討(演習)
<前日の続き>
講師プロフィール
高田 忠直
(たかた ただなお)
株式会社ジェック経営コンサルタント 第2事業部 部長
2000年に株式会社ジェック経営コンサルタント(富山県)に入社し、製造業・運送業・倉庫業・食品加工業・飲食業など、幅広い業種で現場の声に即した「実践型」の支援を展開。幅広い業種に対して5Sを活用した企業体質改善の支援に取り組み、製造業では品質改善と管理者の成長、運送業では無事故・経費削減とドライバーの意識改善、飲食業では接客改善と予約件数増加等、多数の支援実績と成果を誇る。「会社で働く仲間の気持ち一つで企業は成長できる!」という信念の下で、「曖昧排除・凡事徹底」と「明るく・楽しく・元気よく挑戦しよう!」をスローガンにしてコンサルティングを行っている。
中小機構北陸本部の地域活性化支援アドバイザーとして、北陸の中小企業が新事業に取り組む際の支援を行う専門家としても活躍中。
備考
- ※カリキュラムは変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
お問い合わせ
- 中小企業大学校 仙台校研修担当
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Tel: 022-392-8811
Fax: 022-392-8812