仙台校

No.2 実践で学ぶ!5Sと目で見る管理
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
-
2023年4月13日(木曜)
2023年4月14日(金曜)
2023年5月11日(木曜)
2023年5月12日(金曜)
- 研修期間(時間)
- 全4日(26時間)
- 受講料
- 36,000円
- 定員
- 30名
- 対象
- 管理者, 新任管理者
- 場所
- 仙台校
研修のねらい
生産現場において、すぐには必要とされない材料や工具、さらに仕掛品が数多くあると、作業を妨げ、ムダを生み、企業利益を圧迫する原因になります。ムダをなくすことは生産性向上だけでなく、安全の確保や快適な職場づくりにもつながる重要な取り組みです。
本研修では、現場でのムリ・ムダ・ムラを発見し、整理・整頓・清掃・清潔・躾(5S)と見える化を実現する手順を学びます。また、インターバルを活用して自社で5S活動に取り組むことで、自社・自部門の現場改善と改善活動定着手法を身につけます。
研修の特長
- 5Sを基礎からしっかりと学べます
- 現場のムダの見つけ方と排除の仕方が身につきます
- インターバルを活用した自社の5S活動に取り組みます
このような方におすすめ!!
- 5S活動の推進リーダーの方
- 自社の5S活動を見直したい方
- 職場の整理・整頓をしたい管理部門の方
カリキュラム
4月13日(木曜)
オリエンテーション
(昼休憩1時間)
1.5Sの重要性と管理者の役割
生産現場でおきる問題とその要因を理解した上で、5Sに取り組む意味と活動を推進する管理者の役割を学びます。
生産現場でよくある問題と要因
- 生産現場でよくある問題と要因
- 5Sの目的
- 5S活動の推進するリーダーの役割
2.5Sの基本と5S活動の実施ステップ(演習)
5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)のそれぞれの内容と実践方法を理解した上で、5S活動の進め方の手順とポイントを演習を交えて学びます。
- 5Sの実践ポイント
- 5S活動推進のポイント
- 定着する5S活動(ホンモノ)と定着しない5S活動
- 定点撮影方式等の効果と取り組み方(演習)
4月14日(金曜)
(昼休憩1時間)
前日の続き
3.目で見る管理の実践法(演習)
目で見る管理の考え方と進め方を事例を通して学んだ上で、自社での実践の仕方を検討します。
- 目で見る管理の考え方と改善事例
- 目で見る管理の効果(演習)
自社・自部門課題(5S活動の実践など)に取り組む
5月11日(木曜)
(昼休憩1時間)
4.現場実践の振り返り
インターバルでの実践結果を振り返り、課題の整理を行います。
- インターバルの振り返り(ディスカッション)
- 改善ポイントの整理
5.ムリ・ムダ・ムラの発見と改善(演習)
ムリ・ムダ・ムラの定義と発見の仕方とその対策の立て方を、ケース演習を交えて学びます。
- ムリ・ムダ・ムラの意味と原因
- 三現主義の重要性
- ムリ・ムダ・ムラの着眼点と対策(演習)
5月12日(金曜)
(昼休憩1時間)
前日の続き
6. 5S活動定着の検討(演習)
研修のまとめとして、自社で5S活動を実践・継続していく上での課題を整理し、今後の対策を検討します。
- 継続する5S活動の取り組み方
- 自社での5S活動定着の対策(演習)
講師プロフィール
鈴木 規男
(すずき のりお)
(有)コンサルティング・ベル・オフィス 代表取締役
慶応義塾大学工学部管理工学科卒業。ヤマハ発動機(株)を経て、1994年経営コンサルタントとして独立し、コンサルティング・ベル・オフィス設立。
専門分野は5S、IE、生産管理等。国内、海外においてコンサルティング活動を行う他、中小企業大学校各校や海外技術者研修協会等の研修の講師としても活躍し、理解しやすく楽しい講義には定評がある。
備考
- ※カリキュラムは変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
- ※自社・自部門の生産現場の写真(24枚程度)を演習で使用しますので、ご持参お願いします。
お問い合わせ
- 中小企業大学校 仙台校研修担当
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Tel: 022-392-8811
Fax: 022-392-8812