金沢キャンパス

No.010 モノづくり企業にマストな「問題解決力」養成講座
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大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
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現場でトラブル発生しますよね?その時、最も的確な対応をとりたいと願う、真摯な責任者の方に向けた内容です。
申込終了
研修の概要
- 研修日程
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2024年11月12日(火曜)
2024年12月17日(火曜)
2025年1月21日(火曜) - 研修期間(時間)
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全3日(20時間)
- 受講料
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29,000円
- 定員
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12名
- 対象
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製造業の管理者
製造業の新任管理者-
製造業の管理者、新任管理者(新しく現場に配属されたリーダーから永年現場に携わる管理職まで幅広く対象となります。基本から学び、学び直す機会なので、年齢、性別、経験に関わらず安心してご受講いただけます)
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部下を持って1〜3年程度の生産現場リーダー
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将来的に管理者等として期待される方
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研修のねらい
人手不足とコスト上昇という状況が今後も続く限り、これまで生産の現場で続けてきた努力にも限界がきます。そうした状況で、本当の意味で現場を改善し前に進むためには、現場で発生する問題を明確に炙り出し、状況を正確に把握する必要があります。これまでのやり方を続けるべきか?生産現場を任される者として、もう一度原点であるQCD(品質・コスト・納期)に立ち返り、現場改善と問題解決に向け学び直してみるのはいかがでしょうか?
この研修は、そうした生産現場に携わる方が、問題の状況を俯瞰的に把握し、優先順位を判断し、的確に対応するスキルを演習を通じて習得します。同時に、実際の現場改善時のポイント、改善活動の定着に必要なポイントを学んでいただきます。
研修の特長
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生産現場における問題発見と解決法のポイントが学べます。
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現場リーダーに必要な生産管理知識を高めるとともに、現場改善活動を定着させるポイントが学べます。
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部下指導・育成の教育ツールとしても活用できる多くの事例で、問題解決策を学びます。
カリキュラム
11月12日
- 9時20分~9時30分
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オリエンテーション
- 9時30分~17時30分
(昼休12時30分~13時30分) -
品質・コスト・納期の意味を確認する
製造現場の管理者として問題を解決する上で心得ておくべき知識を理解した上で、顧客からの要求事項に応えるQCDを効果的に高める方法について、講義と演習を通して学びます。-
モノづくり企業に必要な強みを分解する
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現場の使命である製造品質、製造原価、生産期間を再確認する
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リーダーとして問題解決を進める4つのコツ
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12月17日
- 9時30分~17時30分
(昼休12時30分~13時30分) -
問題解決のためのストーリーと改善の切り口
問題発見と原因追求の仕方を学ぶとともに、対策・改善の切り口となるIEに関する工場マネジメントのコツを学び、事例や演習を踏まえて改善力を高めます。-
個別原価の把握方法とその活用法
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ムダを見つける視点とその解決法
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段取り改善と5Sの進め方
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1月21日
- 9時30分~16時30分
(昼休12時30分~13時30分) -
問題解決ツールの活用と改善への実践法
問題解決を行う上で必要になる小集団活動やツールの活用法を学び、改善活動を定着させるための仕組みについて、演習交えて学びます。-
QC7つ道具などの手法を活用した問題解決法
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統計(平均値、範囲、標準偏差)の活用方法
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モノづくり現場での部下・若手指導のポイント
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- 16時30分~16時40分
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修了証書授与
講師プロフィール
西村 仁(にしむら ひとし)

- 所属・役職:
- ジン・コンサルティング代表 生産技術コンサルタント
- 略歴:
- 株式会社村田製作所の生産技術部門で21年間、電子部品製造の新規設備開発、ライン企画、工程改善を担当。2007年に独立し、製造業及びサービス業の生産性向上支援や技術セミナー講師として教育支援を行う。わかりやすい講義と適切なアドバイスに定評がある。経済産業省プロジェクトメンバー、中小企業庁評価委員等。
立命館大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)非常勤講師。
著書「図面の描き方がやさしくわかる本」(日本能率協会マネジメントセンター刊)、「基本からよくわかる品質管理と品質改善のしくみ」(日本実業出版社刊)ほか多数。
北陸本部人材支援部
- 電話番号
- 076-223-5573