人吉校
No.113 スマート農業の考え方・進め方
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
-
2023年6月29日(木曜)
~2023年6月30日(金曜)
- 研修期間(時間)
- 全2日(13時間)
- 受講料
- 22,000円
- 定員
- 20名
- 対象
-
経営者, 経営幹部, 管理者, 新任管理者
農業ビジネスに携わる経営者、後継者、経営幹部、管理者、新任管理者
- 場所
- 人吉校
研修のねらい
担い手の減少が続く日本の農業ですが、その課題を解決する方策の1つが、適切な経営管理の仕組み(ビジネスの仕組み)を導入し、収益性と労働生産性の向上を図ることです。そのために重要となるのが、これまで経験や勘に頼っていた作業環境や労働集約的だった労働環境といった昔ながらのアナログな要素に対して、アプリやITツールといったデジタルの要素を適切に導入し、農業経営の革新を図ることです。
この研修では、最新の技術動向や事例から、農業ビジネスにおけるIT活用の基本を理解した上で、自社農業における課題を整理し、それらを解決するIT活用について検討していきます。
研修の特長
ここがポイント!
- 農業ビジネスを取り巻く環境変化とスマート農業の最新動向が理解できます。
- 自社農業におけるデジタル課題を整理し、IT活用について検討します。
- 自社農業の経営革新について考えるきっかけとなります。
カリキュラム
6月29日(木曜)
開講式・オリエンテーション
昼休(12時00分~13時00分)
農業ビジネスを取り巻く環境変化とスマート農業
講師: 株式会社トゥモローズ 代表取締役 ITコーディネータ 堀 明人
農業ビジネスにおける現状と今後の環境変化について理解し、課題を整理します。その上で、スマート農業の基本と事例を学びます。
- 農業ビジネスを取り巻く環境変化
- 農業ビジネスにおける課題
- スマート農業とは(スマート農業の導入によるメリット)
- スマート農業の実践事例
6月30日(金曜)
スマート農業の導入
講師: 株式会社トゥモローズ 代表取締役 ITコーディネータ 堀 明人
農業ビジネスにおいてデジタル・ITツールを活用して、農業経営を革新していくためのプロセスやその方法について学びます。
- デジタル・ITツール導入のための基本ステップ
- デジタル化マップの考え方
- デジタル・ITツール導入にあたっての検討ポイント
自社農業における課題の整理とスマート農業化の検討
講師: 株式会社トゥモローズ 代表取締役 ITコーディネータ 堀 明人
自社農業にデジタル・ITツールを導入していく上で重要となる自社の課題を整理するとともに、スマート農業に取り組むための計画づくりを行います。
- 自社農業の課題の整理
- 自社農業の理想的なスマート農業化の検討
- スマート農業導入に向けた実施計画づくり
終講式(修了証書交付・アンケート記入)
講師プロフィール
堀 明人
(ほり あきひと)
株式会社トゥモローズ 代表取締役 ITコーディネータ
情報通信業界に20年超、情シス・マーケ・営業と一貫して企画畑を歩む。英国勤務時代に自分らしく生きる英国人のライフスタイルに強く共感し、2007年独立。2009年にはライフワークとして新規就農。「ビジネスの明日を元氣にする」をテーマに、インディペンデント・コントラクターとして主にプロダクトマーケティング業務の個人請負、中小企業や農業者のIT利活用支援、IT活用の研修や取材を行うかたわら、千葉県我孫子市でブルーベリー観光農園を経営する「半農半コンサル」。企業のウリ・良さを徹底的に伸ばす支援が得意。「ITは、上手に使えば多くの人々、社会をもっと幸せにすることができる」と考えて多方面で精力的に活動中。近年は中小ビジネスの生産性向上に注力している。千葉県産業振興センター/登録専門家、ミラサポ登録専門家
備考
- 受講者交流会は中止いたします。
- カリキュラムは変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
- 当初より少ない定員で実施する可能性がありますので、予めご了承ください。
お問い合わせ
- 中小企業大学校 人吉校
-
Tel: 0966-23-6800
Fax: 0966-22-1456