旭川校
No.49 物流改善の考え方・進め方(基本編)
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
-
2024年2月19日(月曜)
~2024年2月20日(火曜)
- 研修期間(時間)
- 全2日(12時間)
- 受講料
- 22,000円
- 定員
- 25名
- 対象
-
管理者, 新任管理者
・物流効率化を考える流通業の方
・物流機能の見直しを検討する製造業の方
・物流事業者(倉庫業・トラック運送業)
- 場所
- 旭川校
研修のねらい
人手不足が深刻化する一方、IoTやAIをはじめとした技術革新やeコマースによる物流量の拡大といった経営環境が変化する中で、企業における物流機能はより重要性を増しています。そのため、物流担当の管理者やリーダーには、物流マネジメントや現場改善を推進する役割が求められています。
本研修では、物流業界を取り巻く環境の変化と今後の動向を理解した上で、企業の物流に携わる際に知っておきたい物流コスト管理や物流改善技法の考え方や実務での使い方について事例を通して学びます。
研修の特長
- 物流業界の現状や今後の展望について学びます。
- 生産性向上や働き方改革への取り組み方を学べます。
- 他社事例を参考に自社課題の整理ができます。
カリキュラム
2月19日(月曜)
2階受付カウンターにて受付を開始します
開講式・オリエンテーション
(昼休12時00分~13時00分)
物流業界を取り巻く環境の変化
講師: 合同会社サプライチェーン・ロジスティクス研究所 代表社員 久保田 精一
物流業界を取り巻く環境の変化と今後の動向を理解した上で、物流効率化のあり方を学びます。
- 物流の重要性と管理の必要性
- 物流の基礎的な概念、用語、知識
- サプライチェーンマネジメント(SCM)による経営高度化
- 国の物流施策の主要動向(人手不足対策、物流効率化対策等)
物流の実態の見える化(演習)
講師: 久保田 精一(前掲)
業務効率化のための現状の可視化の手法を学び、演習を交えて物流コストの算出方法を学びます。
- 物流業務の効率化の考え方と進め方
- 物流コストの考え方と計算方法
交流会
受講者同士の懇親を深めます。
2月20日(火曜)
(昼休12時00分~13時00分)
物流業務の改善の進め方(演習)
講師: 久保田 精一(前掲)
物流の諸機能を再確認しつつ、物流改善の考え方・進め方について演習を交えて学びます。
- 物流の諸機能ー輸配送・保管・荷役ー
- 物流改善の着眼点(在庫管理、品質・安全管理)
- 物流改善の技法(IT活用含む)
自社の物流改善の検討(演習)
講師: 久保田 精一(前掲)
研修のまとめとして、自社物流の問題点を整理し、管理者として職場での改善活動にどのように関わるかを考えます。
- 物流業界の新たな環境変化
- 自社の物流の問題点の洗い出し
- 自社の物流改善テーマの抽出
- 管理者としての今後の取り組み
終講式
講師プロフィール
久保田 精一
(くぼた せいいち)
合同会社サプライチェーン・ロジスティクス研究所 代表社員
(財)日本システム開発研究所、(公社)日本ロジスティクス協会JILS総合研究所にて物流分野の調査研究・コンサルティングに従事。荷主および物流事業者に対する物流コスト管理導入の支援、物流KPIの導入支援や国・地方自治体の調査研究を実施。日本物流学会会員、運行管理者(貨物)、城西大学 非常勤講師。
備考
- ※カリキュラムは都合により変更する場合がありますので予めご了承ください。
- ※交流会を再開いたします。受講者同士の懇親を深めるため、ぜひご参加をお願いします。
お問い合わせ
- 中小企業大学校旭川校
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Tel: 0166-65-1200
Fax: 0166-65-2190