旭川校
No.42 トラック運送業の業務改善講座
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
-
2024年1月18日(木曜)
~2024年1月19日(金曜)
- 研修期間(時間)
- 全2日(12時間)
- 受講料
- 22,000円
- 定員
- 25名
- 対象
-
経営幹部, 管理者
その候補者
・トラック運送業の方
・人手不足対策や生産性向上を図りたい企業の方
・業務改善に取り組む企業の方
- 場所
- 旭川校
研修のねらい
中小企業が99%を占めるトラック運送業界では、ドライバーの高齢化・人手不足が深刻な問題となっています。業界としても業務改善やDX推進等によって「生産性の向上」を図りながら、ドライバーの労働環境の改善に向けて「働き方改革」を推進している状況にあります。
本研修では、トラック運送業界の現状と今後の動向を理解した上で、同業界の多くが抱える経営課題を参考に、物流戦略の立案演習を通じて、現状の事業・業務の課題抽出と今後の解決策の立案プロセスを習得します。
研修の特長
- トラック運送業界の今後の展望や課題を学べます。
- 生産性向上や働き方改革への取り組み方を学べます。
- 他社事例を参考に自社課題解決への手法を学べます。
カリキュラム
1月18日(木曜)
2階受付カウンターにて受付を開始します
開講式・オリエンテーション
(昼休12時30分~13時30分)
セッション(1)トラック運送業界の現状と展望
講師:
株式会社システムズプランニング 取締役会長 鈴木 正敏
株式会社システムズプランニング 経営顧問 足名 栄一
トラック運送業界の現状と今後の展望について、業界の抱える課題を踏まえて学びます。
- トラック運送業の現状と動向
- トラック運送業の抱える経営課題
- 経営課題解決策の事例
セッション(2)トラック運送業における経営課題と対策
講師:
鈴木 正敏(前掲)
足名 栄一(前掲)
トラック運送業者が抱えることの多い経営課題をグループディスカッションを交えて学びながら、自社の経営課題について検討します。
- 組織・業務課題
- 顧客(荷主)ニーズ
- 経営全般(まとめ)
交流会
受講者同士の懇親を深めます。
1月19日(金曜)
(昼休12時00分~13時00分)
セッション(3)インシデントプロセス法による物流戦略立案(演習)
講師:
鈴木 正敏(前掲)
足名 栄一(前掲)
インシデントプロセス法による物流戦略の立案を通じて、課題の抽出と解決策の立案までのプロセスを学びます。
- インシデントプロセスのオリエンテーション
- トラック運送業の企業モデル説明と部門別課題提示
- 受講者から講師へのヒアリングにより経営課題の把握(質疑形式)
- 課題整理と戦略マップの検討(グループ毎に)
- 物流戦略マップ作成
- プレゼンテーションと質疑
- 講評
終講式
講師プロフィール
鈴木 正敏
(すずき まさとし)
株式会社システムズプランニング 取締役会長
1951年静岡県生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科卒業後、(株)システムズプランニング入社、システムズコンサルタント、1999年同社代表取締役就任(現取締役会長)、2007年(株)トライアルパーク創業(現代表取締役会長)、2010年~中小企業基盤整備機構アドバイザ・管理者・マネージャ(現本部委員)、専門分野は、製造業・物流業・不動産業の経営改善。
足名 栄一
(あしな えいいち)
株式会社システムズプランニング 顧問
1953年千葉県生まれ。芝浦工業大学工業経営学科卒業後、食品の卸売企業に入社し、販売・物流システムを責任者として構築、日経産業新聞に掲載される。1981年(株)システムズプランニング入社、システムズコンサルタント、1999年同社常務取締役就任(現経営顧問)。専門分野は販売流通業、物流業の経営改善。
備考
- ※カリキュラムは都合により変更する場合がありますので予めご了承ください。
- ※交流会を再開いたします。受講者同士の懇親を深めるため、ぜひご参加をお願いします。
お問い合わせ
- 中小企業大学校旭川校
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Tel: 0166-65-1200
Fax: 0166-65-2190