旭川校
No.33 SDGsの考え方・進め方(札幌キャンパス開催)
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
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2023年10月23日(月曜)
~2023年10月24日(火曜)
- 研修期間(時間)
- 全2日(12時間)
- 受講料
- 22,000円
- 定員
- 25名
- 対象
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経営幹部, 管理者
・SDGsへの対応を検討されている方
・CSR担当者
・企業価値の高め方を学びたい方
研修のねらい
中長期的な持続的成長を図る上で着目されているSDGs(持続可能な開発目標)。大企業や自治体では取引条件として中小企業へも対応を求める動きが見られつつありますが、中小企業にはハードルが高いと思われがち。しかし実際には、自社の特長を生かしてSDGsに取り組み、新たな事業展開や組織活性化に繋がっている中小企業も多く存在します。
本研修では、SDGsの基本を分かりやすく学べるとともに、その必要性や可能性についてゲームにより体感します。また、自社でSDGsと事業戦略をどのように結びつけていくか検討し、企業が持続的に成長する経営のあり方や具体的取り組み策を、演習を交えて考えます。
研修の特長
- SDGsを自分ごとでとらえ直し、SDGsに取り組む切り口を考えます。
- 自社にとってのSDGs取り組み策を見つけ、将来のチャンスやリスクを検討します。
- SDGsの取り組みを社内外に浸透させる方法を学びます。
カリキュラム
10月23日(月曜)
受付カウンターにて受付を開始します
開講式・オリエンテーション
(昼休12時30分~13時30分)
SDGsの基礎
講師: 中小企業SDGs経営コンサルタント/2030SDGs公認ファシリテーター/中小企業診断士 日景 聡
SDGsの概要を学び、中小企業にとってのSDGsに取り組むメリットを学びます。
- SDGsとは
- 中小企業にとってのSDGsの取組み方
- SDGsに取り組むメリットと取組まないリスク
- 実践企業事例の紹介と取り組む企業の共通点
- 今日から始めるSDGsの取り組み方
ゲームで体験するSDGs(演習)
講師: 日景 聡(前掲)
SDGsがなぜ必要になったのか、またどのような可能性が生まれるのかについて、カードゲームを通して学びます。
- SDGsを体感的に理解するゲーム体験
- 対話によるゲーム体験の振り返り
- 2030年の「ありたい姿」(理想像)
10月24日(火曜)
(昼休12時30分~13時30分)
SDGsと事業を結びつける(演習)
講師: 日景 聡(前掲)
既に取り組めているSDGs目標を確認し、自社事業を取り巻く利害関係者(ステークホルダー)を整理した上で、2030年のありたい姿と解決したい社会課題から、自社のSDGs取り組み策を検討します。
- 自社の現状確認とステークホルダー整理
- 2030年の「ありたい姿」と自社の存在意義
- 解決したい社会課題
実践につながる計画づくり(演習)
講師: 日景 聡(前掲)
SDGs視点で再認識した経営資源、ありたい姿を基にSDGs目標を設定し、実現に向けた計画を作成します。
- 目標実現に向けたSDGs宣言づくり
- SDGs取り組みを社内外に浸透させる方策
- SDGs宣言の発表
終講式
講師プロフィール
日景 聡
(ひかげ さとし)
中小企業SDGs経営コンサルタント/2030SDGs公認ファシリテーター/中小企業診断士
取材経験のあるマスコミ出身の中小企業診断士として、SDGsに取り組む各地の先進的な中小事業者を視察し、事例を収集。カードゲームでSDGsを体感で学べるワークショップなども活用して、SDGs企業研修やSDGs経営計画の策定支援、SDGs新規事業創出支援など、中小企業へのSDGs浸透に注力。中小機構アドバイザー。
備考
- ※カリキュラムは都合により変更する場合がありますので予めご了承ください。
- ※当研修は宿泊施設がございません。宿泊が必要な方は各自で手配頂きますようお願い致します。
お問い合わせ
- 中小企業大学校旭川校
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Tel: 0166-65-1200
Fax: 0166-65-2190