旭川校
No.32 資金繰りを向上させる会計実務講座
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
-
2023年10月18日(水曜)
~2023年10月20日(金曜)
- 研修期間(時間)
- 全3日(21時間)
- 受講料
- 32,000円
- 定員
- 25名
- 対象
-
経営幹部, 管理者
・資金管理の仕方を学びたい方
・財務の視点から経営判断力を高めたい方
・財務面での金融機関が見るポイントを学びたい方
- 場所
- 旭川校
研修のねらい
企業の経営基盤を強化し、安定的に事業を継続するためには、資金の流れを理解することが重要です。また、資金繰り予想には、税制の基礎知識が不可欠です。
本研修では、持続的成長を目指すため、企業経営における資金の重要性、収益との関係について学びます。また、設備投資や資金繰りの考え方、資金繰り表の作成方法について演習を交えながら学びます。
研修の特長
- 企業経営における収益と資金の関係、金融機関が着目するポイントについて学びます。
- 様々な事例から資金の流れを把握し、資金繰り、資金構造について考えます。
- 演習を通じて資金繰り表を作成し、資金の側面から経営改善策について検討します。
カリキュラム
10月18日(水曜)
2階受付カウンターにて受付を開始します
開講式・オリエンテーション
(昼休12時00分~13時00分)
会計・財務管理の重要性
講師: 長尾公認会計士事務所 代表 公認会計士 長尾 義敦
企業経営において適切な経営判断を行うために、必要となる会計・財務論点を学びます。
- 企業経営と資金構造
- 利益と資金の関係
- 企業における資金の流れ
- 金融機関との交渉のポイント
財務管理の基本的な考え方
講師: 長尾 義敦(前掲)
経営における財務管理の重要性について、資金管理と収益性との関係について学び、円滑な資金の流れをつくるために必要な知識を習得します。
- 運転資金の影響
- 税金(法人税・消費税)の基礎と資金繰りへの影響
交流会
受講者同士の懇親を深めます。
10月19日(木曜)
(昼休12時00分~13時00分)
設備資金と資金調達
講師:
長尾 義敦(前掲)
佐藤義仁公認会計士事務所 代表 公認会計士 佐藤 義仁
売上の変化や設備購入における利益・資金計画の考え方と注意点について、事例と演習を交えながら理解します。
- 運転資金の影響(固定資産取得の収支予測)
- 設備投資計画の基礎
- 資金調達、優遇税制、補助金利用の例
- 成長性と安全性を両立させる設備投資・経営戦略のポイント
10月20日(金曜)
(昼休12時00分~13時00分)
事業継続のための資金管理・資金繰り
講師:
長尾 義敦(前掲)
佐藤 義仁(前掲)
資金繰りの考え方、資金繰り表の作成について、様々な事例を通じて学ぶとともに、ケース教材で資金繰り表作成から課題の抽出、改善策検討を行います。
- 手詰まりを防ぐ資金繰りのポイント
- 資金繰り表の作成方法
- 資金繰り表の見方・改善への活かし方
- 補助金を活用する場合の設備資金計画と資金繰り表
終講式
講師プロフィール
長尾 義敦
(ながお よしあつ)
長尾公認会計士事務所 代表 公認会計士
2002年公認会計士試験合格後、朝日監査法人(現 あずさ監査法人)に12年勤務し、2014年長尾公認会計士事務所として独立
<主な業務内容・実績>
事業再生・経営改善計画策定支援、M&A支援、事業承継支援、研修講師(経営者研修、支援機関研修)
佐藤 義仁
(さとう よしひと)
佐藤義仁公認会計士事務所 代表 公認会計士
1992年公認会計士試験合格後、朝日新和会計社(現 あずさ監査法人)に29年間勤務し、2021年 佐藤義仁公認会計士事務所として独立
<主な業務内容・実績>
法定監査、M&A支援、リストラクチャリング、内部統制高度化コンサル、コンプライアンス体制強化、内部監査コンサル、研修講師(支援機関研修)
備考
- ※カリキュラムは都合により変更する場合がありますので予めご了承ください。
- ※交流会を再開いたします。受講者同士の懇親を深めるため、ぜひご参加をお願いします。
お問い合わせ
- 中小企業大学校旭川校
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Tel: 0166-65-1200
Fax: 0166-65-2190