いしかわ大学連携インキュベータ
いしかわ大学連携インキュベータとは
「i-BIRD」の設立趣旨
設立趣旨
独立行政法人中小企業基盤整備機構は、石川県及び野々市町(当時)からの要請により、平成17年5月30日に「いしかわ大学連携インキュベータ(i-BIRD)」の整備事業について事業採択し、同施設の整備に着手することとなりました。平成18年7月末に施設が完成し、9月からの利用開始しました。
本事業は、石川県、野々市市、金沢大学、北陸先端科学技術大学院大学、金沢工業大学、石川県立大学と一体となって、これら4大学から生み出されるライフサイエンス、医療、環境、食品等分野の研究成果を事業化することにより、ベンチャー企業の創出を目指します。
起業を目指す大学の研究者や、大学と連携して研究開発を行う企業が入居するための試作ラボ、ウェットラボ、ドライラボ、スモールオフィスを整備するとともに、インキュベーションマネージャーが施設に常駐して入居者に対するビジネス支援を行っており、優れた新事業の創出が期待できます。
「i-BIRD」の由来
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「i」(ishikawa、石川)
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「BI」(Business Incubator、ビジネスインキュベータ)
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「RD」(Research & Development、研究・開発)
上記の頭文字からつけられた名称です。また同時に、研究・開発を通じた新事業創出により、インキュベータ(孵化器)から鳥(BIRD)になって羽ばたいていかれることを期待しています。
「i-BIRD」の特長
本格的な産学連携が可能
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石川県立大学のキャンパス内に位置し、各大学(金沢大学、北陸先端科学技術 大学院大学、金沢工業大学、石川県立大学)との円滑な連携が図れます。
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研究成果の事業化を目指す研究者・学生の方や、新事業開発のため、大学研究者との共同研究や技術相談等を行う地域企業の方にとって、最適な施設です。
(例)
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入居者の皆様と大学研究者とのマッチング
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石川県立大学生物資源工学研究所内にある、研究設備・機器の利活用
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各種イベント、セミナー等の開催等
総合的な起業支援
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各大学、石川県、野々市市、(公財)石川県産業創出支援機構、中部経済産業局、北陸経済連合会等関係機関と連携して、運営します。
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施設にはインキュベーション・マネージャーが常駐し、入居者の皆様からの様々なご相談に対応いたします。また、中小機構北陸本部がご希望に応じて多様な支援ツールでサポートいたします。
動画のご案内
i-BIRDの概要と特長をご紹介する動画です。各居室やi-BIRD独自の環境・設備についてご案内しております。
また、入居者へのインタビュー動画では、i-BIRDの活用事例についてご案内しております。
入居を検討されている方は、ぜひご覧ください。