中小企業大学校

外国⼈材の定着に向けた採用の考え方・進め方
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大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
受付中
研修の概要
- 研修日程
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前半:2025年3月5日(水曜)9時15分~12時30分
後半:2025年3月12日(水曜)9時20分~12時30分 - 研修期間(時間)
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全2日(6時間)
- 受講料
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16,000円(税込)
- 定員
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20名(先着順)
- 対象
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中小企業の経営者、管理者、職場リーダー
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外国⼈材(⾼度⼈材・特定技能⼈材・技能実習⽣など)とのコミュニケーションに課題をお持ちの⽅
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これから外国⼈材を受け⼊れることを考えている⽅
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受講申し込み方法
研修のねらい
⽇本の急激な労働者不⾜と市場縮⼩への打開に向け、外国⼈材の積極的な登⽤が今後の会社経営の⼤きな鍵となります。⼀⽅、外国⼈材の採⽤に踏み切った企業では、現場に⽣じる様々な問題に直⾯しています。これらの問題を企業の前進に向けて解決すべき課題に変えて、⼈づくりと組織づくりに取り組むことが良い⼈材との出会い、また定着へと繋がります。
本研修では、外国⼈材側から⾒える視点と企業側が抱える外国⼈材の採⽤や定着に関する問題を対照させ、課題を⾒える化し、取り組むべき⽅策を明確にしていきます。
研修の特長
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実際の現場で起きている問題を題材にディスカッション、ワークをしながら実践的に学びます。
カリキュラム
前半:2025年3月5日(水曜)
- 15分間
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入室確認及び事務連絡
- 外国⼈が⽇本という国を選び就職していくまで
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外国⼈材側の視点から⽇本についてどう学び、就職していくのかを解説
- グループワーク(1)
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外国⼈との意思疎通の⾷い違いがなぜ起こるのか、ディスカッションを交えながら具体的に解説
- 現状抱えている問題点の掘り起こし
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外国⼈材の募集、採⽤、育成、定着までの観点で、外国⼈側、管理・雇⽤側の立場での問題点と対策について事例に基づき整理する
- グループワーク(2)
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各々の現状を共有し、優先課題を明確にする
- グループワーク(3)
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各々の課題をケース動画やチェックリストを使⽤し、外国⼈材の募集から定着に⾄るまでの課題解決策を具体化する
後半:2025年3月12日(水曜)
- 10分間
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接続確認及び事務連絡
- ⾔葉の壁の現状と起こり得る影響
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言葉の壁による誤解から期待のズレを解消するアプローチ法を学ぶ
- ⾯接で⾒るべきポイントとその⽅法
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採⽤⾯接時に受験者の⽇本語⼒、能⼒と資質、将来性を⾒抜くポイントを解説
- グループワーク(4)
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外国⼈に通じる話し⽅、コミュニケーションの取り⽅などワークによる実践的に学ぶ
- 相互理解のための⼈づくり・組織づくり
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企業が多様な⼈材の能⼒を発掘・成⻑させ、定着と貢献へとつなげていくために現実的な⼈づくり、組織づくりの取り組みについて⼀緒に考える
- グループワーク(5)
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段階ごとの外国⼈材育成計画の作成し共有
講師プロフィール
株式会社TEN 代表取締役 藤原悦男
⾦融機関で40年、後に⽇本語教師の資格を取得。⼤学教授からの紹介にて⽇本語学校の顧問となる学校教育では限界のある企業向けに特化した教育を実現するため株式会社TENを設⽴し、外国⼈材の⼈材教育およびキャリア育成に取り組む。現在、企業の外国⼈社員向け研修、幹部への異⽂化研修、経営者へのコンサルティングを年間100社以上実施している。
株式会社TEN 研修統括責任者 ⼤⼭シアノ
お茶の⽔⼥⼦⼤学博⼠課程単位修得。広島⼤学⼤学院⽇本語教育学修了(教育学修⼠)。⽇本語教育のコースデザイナーとして 15 年。2017 年より企業研修を統括し、各社のニーズに合わせたプログラムの開発および運営を⾏っている。キャリアコンサルタントとして外国⼈材のキャリア⽀援に取り組んで8年となる。
人材支援部 中小企業大学校web校 web研修課(MANABee Campus他)
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