九州校

No.146 管理者のための労務トラブル対策
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※
大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
受付中
研修の概要
- 研修日程
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2026年2月25日(水曜)〜2026年2月26日(木曜)
- 研修期間(時間)
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全2日(12時間)
- 受講料
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22,000円
- 定員
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24名
- 対象
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管理者
新任管理者-
初めて部下を持つことになった方
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管理職としての労務管理に課題を感じている方
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労務管理の基本知識を再確認したい方
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- 場所
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九州校
研修のねらい
労使間の労務トラブルは近年増加傾向にあり、加えてハラスメントや長時間労働などその内容も幅広くなってきています。そのため、人事労務部門による制度構築はもとより、現場の管理職による正しい知識に基づく適切なマネジメントが必要とされています。
本研修では、マネジメントを実践するうえで押さえておきたい労働関連法令と管理職としての役割を理解し、労務トラブルを未然に防止するうえで重要な労務管理のポイントと、労務トラブル発生時の適切な対応方法について学びます。
カリキュラム
2月25日(水曜)
- 9時50分~10時
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オリエンテーション
- 10時~12時30分
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労務管理の基礎知識
内容:管理者として押さえておきたい労務管理の基礎知識と働き方改革等の法律改正といった最近の動向を理解します。-
労働関連法令の基礎知識
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働き方改革等の法改正による労務管理の変化
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- 13時30分~17時
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労務トラブルの事例と対策・対応のポイント
内容:労務管理上で現場の管理者に期待される役割を理解し、代表的な労務トラブルにもとづくケーススタディを通して、事前に意識しておきたい対策と発生時に求められる対応について学びます。-
管理者に求められる役割と対応
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各種ハラスメントへの対策と対応
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問題社員への対策と対応
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社員の多様化(ダイバーシティ)への対応
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2月26日(木曜)
- 10時~15時
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労務トラブルの事例と対策・対応のポイント
内容:同上 - 15時~17時
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自身と職場の行動計画検討
内容:これまでに学んだ内容を踏まえて、自身の労務管理に関する現状確認と課題抽出を行い、グループ討議を交えて対応策を検討します。-
現状の振り返りと課題抽出
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対応策の検討
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- 17時~17時10分
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修了証書交付
講師プロフィール
永易 大樹(ながやす ひろき)
- 所属・役職:
- ながやす労務経営 代表
- 略歴:
- 福岡県出身。九州大学文学部卒業後、化学メーカーにて、化成品の輸出入、本支店・グループ会社の会計経理、子会社における管理業務を担当。中小企業診断士、特定社会保険労務士、通関士(有資格)、修士(経営学)を取得し、独立。
独立行政法人中小企業基盤整備機構 九州本部中小企業アドバイザー、中小企業大学校九州校 経営管理者養成コース講師などを務める。経営者に留まらず、管理者及び担当者の目線も重視した労務管理を中心とする経営支援を行っている。