九州校
No.125 決算書の読み方入門講座・8月
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
-
2023年8月23日(水曜)
~2023年8月25日(金曜)
- 研修期間(時間)
- 全3日(21時間)
- 受講料
- 32,000円
- 定員
- 24名
- 対象
- 管理者, 新任管理者
- 場所
- 九州校(旧直方校)
研修のねらい
「モデル決算書で学ぶ財務入門」
経営活動の成果を表した決算書を的確に読み解くことは、財務面から企業経営・業務を行っていく上で重要な第一歩です。
本研修では、決算書の仕組みや用語の意味、数字の流れなどを理解したうえで、決算書から経営体質や今後の課題などを読み取る視点について学びます。加えて、モデル決算書を用いたケース演習を通じて、決算書を読み解く、または分析する実践力を高めます。
研修の特長
- 決算書の構造と記載内容の意味を学びます。
- 決算書を通じて経営状況の把握や、今後の事業展開に関する意思決定の手がかりを学びます。
- 経理、財務に関する知識がない方にも、わかりやすく説明します。
こんな方におすすめ(管理者、新任管理者層)
- 財務会計や決算書の基礎知識を学びたい方
- 決算書を正しく読みこなすための基本を知りたい方
- 決算書から自社の課題を読み取りたい方
カリキュラム
8月23日(水曜)
9時10分~9時30分
オリエンテーション
9時30分~17時30分
(昼休 12時30分~13時30分)
(昼休 12時30分~13時30分)
決算書と財務の基礎
内容:
決算書を読む上で必ず理解しておきたい事項について学びます。
- 財務会計と管理会計
- 貸借対照表(B/S)の見方と分析手法
- 損益計算書(P/L)の見方と分析手法
8月24日(木曜)
9時00分~17時30分
(昼休 12時30分~13時30分)
(昼休 12時30分~13時30分)
事例で味わう決算書の面白さ
内容:
各勘定科目の意味や企業活動の背景について具体的な事例を交えて学びながら、モデル決算書を読み解いていきます。
- キャッシュフロー(CF)の考え方と簡易的な見方
- 決算書から読み解く企業の戦略的背景
- 決算書から考える経営体質と今後の課題
8月25日(金曜)
9時00分~16時30分
(昼休 12時30分~13時30分)
(昼休 12時30分~13時30分)
決算書から読む企業活動のヒント
内容:
モデル決算書を題材に、実際の企業活動との連動をイメージしながら、業種や戦略による財務体質の違いや今後の課題、事業展開に関する意思決定の手がかりについて、ディスカッションを交えて学びます。
- 決算書から紐解く企業の健全性と収益性
- CFより導かれる利益水準の適正値の考え方
- 予算P/Lの数値達成のための戦略と体制の検討
16時30分~16時40分
終講式
講師プロフィール
青木 道生
(あおき みちお)
アジア太平洋マネジメント 代表
ロサンゼルス、カナダ留学を経て、金融機関勤務。アジア太平洋マネジメント代表、(株)アジア太平洋トレーディング代表取締役、その他複数社の取締役を務める。金融・財務及び企業再生のコンサルタントとして、多くの企業の再生に携わる。中小企業大学校(広島校・直方校・人吉校)講師、全国の商工会議所や行政機関及び上場企業を含む民間企業での講義・講演を多数務める。特に指標や比率に依存しない決算書の読み方は、初心者にも分かり易いと定評があり、机上の空論ではない、実務的見地からの財務分析を実践する。
備考
- 初日の講義終了後に予定しておりました受講者交流会は、新型コロナウイルス感染症の予防・感染拡大防止のため、中止とさせていただきます。
- 今後のコロナウイルス感染拡大によっては、研修の中止、カリキュラム、受入人数、講師の変更等あり得ますので、予めご了承ください。
お問い合わせ
- 中小企業大学校 直方校
-
Tel: 0949-28-1144
Fax: 0949-28-4385