慶應藤沢イノベーションビレッジ
慶應藤沢イノベーションビレッジとは
革新的起業家を輩出する場の創造
慶應藤沢イノベーションビレッジ(SFC-IV)は、独立行政法人中小企業基盤整備機構が、慶應義塾大学および地域と連携して運営する起業家育成施設です。
起業家や新事業に取り組む事業者の立ち上げ期を総合的に支援します。
SFC-IVは、新事業の創出・起業に取り組む方々、特に慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)を始めとした大学発のシーズの事業化を支援する施設であり、学生、大学研究者による起業、大学連携により起業を目指す中小企業又は、第2創業を目指す中小企業などの方々を支援します。
支援スタッフ(IM=インキュベーション・マネージャー)が常駐し、中小機構、神奈川県、藤沢市、経済産業省、慶應義塾大学および、各支援施設と連携を取りつつ、起業や創業活動、販路開拓などを総合的に支援します。
施設の名称
本施設の名称は、IT分野において最先端の研究が行われているSFC(慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス) のシーズを活用したITベンチャーのためのインキュベーション施設に留まることなく、藤沢市の都市計画等上位計画 の進捗等に伴い「革新的(=innovation)」に変化を遂げていく「地域の拠点」として位置付けるとともに、 運営関係者(中小機構・慶應義塾大学・神奈川県・藤沢市)、並びに入居者(起業家)が地域住民・地域企業と協働・一体となって (=village)、地域活性化を実現することを象徴しています。
(innovation=“革新”、village=“村”(周辺・関係者との面的繋がり))
施設の特徴
大学との本格的な連携が可能
慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)地域内にあり、研究者の方や起業を志す学生が 大学での研究成果を本施設に持ち込んでビジネス化を進めたり、企業や個人の方が大学 研究者との共同研究や技術相談を行い易い施設です。
総合的な企業支援を実施
入居者に対する支援窓口として常駐のインキュベーション・マネージャーを配置し、中小機構、神奈川県、藤沢市及び地域の産業支援機関が一体となって連携することで、ヒト、モノ、カネ、情報等入居者がビジネス展開する上で必要な支援を提供します。 大学の研究者と企業とのマッチングも行います。
慶應藤沢イノベーションビレッジ内にインキュベーション・マネージャー室(IM室)を設け、3名のインキュベーション・マネージャーを中心に、入居者の成長ステージに応じた多様な成長支援サービスを提供します。
充実した情報インフラの提供
施設には高速ネットワークインフラを導入しています。 またSFCのキャンパスネットワークシステムへの接続も可能です。(但し、大学と共同研究を行う場合で、学術利用目的に限ります。)