支援サービス一覧

九州校

No.144 経営課題と対策が見えてくる財務分析講座

  • 大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
  • 新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
受付中
研修日程
2024年2月14日(水曜)
~2024年2月16日(金曜)
研修期間(時間)
全3日(21時間)
受講料
32,000円
定員
24名
対象
経営幹部, 管理者
場所
中小企業大学校 九州校

研修のねらい

「分析から見える経営課題と改善策」
昨今の変化の激しい経営環境の中で、経営幹部・管理者には、自社の経営実態を正しく迅速に把握し、適時適切に具体的な対応を推し進めていく力が求められています。自社の経営実態を把握するためには各種の手法がありますが、その中でも基本となるのが財務分析です。
本研修では、財務の観点から自社の現状を定量的に読み取るための分析力を身につけるとともに、定量的把握にとどまらず、分析結果から自社の特徴・問題を発見し、実際の現場の状況等と照らし合わせながら、自己の業務において取り組むべき改善策を検討します。

研修の特長

  • 財務諸表や財務数値を、実際の企業活動と結びつけて学びます。
  • 財務諸表から自社の経営内容を客観的に把握する手法(各種分析手法)を理解します。
  • 財務諸表から自社の問題点を把握する方法を学びます。

こんな方におすすめ(経営幹部、管理者層)

  • 財務分析の基本を学びたい方
  • 財務の視点から現状と課題を知りたい方
  • 自社の改善策を検討したい方

カリキュラム

2月14日(水曜)

9時10分~9時30分

オリエンテーション


9時30分~12時30分
(昼休 12時30分~13時30分)

財務分析の基本的視点

内容:

財務分析の考え方の基本を理解した上で、具体的な分析の仕方を学びます。

  • 財務会計と管理会計の違い
  • 経営課題の仮説を立てる
  • B/S(貸借対照表)とP/L(損益計算書)の見方
  • 簡易的なケースに基づいたB/SとP/Lの見方

13時30分~17時30分

収益力の検証 (P/Lからのアプローチ)

内容:

収益力の視点からの財務分析の進め方を演習を交えて学びます。

  • 収益力の分析
  • ケースに基づいたP/Lの見方と分析
  • 経営実務における損益分岐点の考え方
  • P/Lを用いた経営実態の検証と改善アプローチ

2月15日(木曜)

9時30分~11時00分

収益力の検証 (P/Lからのアプローチ)

内容:

収益力の視点からの財務分析の進め方を演習を交えて学びます。

  • 収益力の分析
  • ケースに基づいたP/Lの見方と分析
  • 経営実務における損益分岐点の考え方
  • P/Lを用いた経営実態の検証と改善アプローチ

11時00分~17時30分
(昼休 12時30分~13時30分)

資金繰りの検証 (B/Sからのアプローチ)

内容:

資金繰りの視点からの財務分析の進め方を演習を交えて学びます。

  • 資金繰りの分析
  • 利益とカネの区別を明確化
  • B/Sとキャッシュフロー(CF)、資金繰りの関係性
  • B/Sを用いた経営実態の検証と改善アプローチ

2月16日(金曜)

9時30分~17時30分
(昼休 12時30分~13時30分)

自社分析の実践

内容:

自社の決算書を用いて実際に財務分析を行い、自社の経営課題の洗い出しに取り組みます。

  • 財務分析による自社の経営実態の把握
  • 自社の適正利益水準の考え方
  • 経営課題の抽出と財務の視点からの改善策の検討

17時30分~17時40分

終講式


講師プロフィール

青木 道生

青木 道生
(あおき みちお)
アジア太平洋マネジメント 代表

ロサンゼルス、カナダ留学を経て、金融機関勤務。アジア太平洋マネジメント代表、(株)アジア太平洋トレーディング代表取締役、その他複数社の取締役を務める。
金融・財務及び企業再生のコンサルタントとして、多くの企業の再生に携わる。中小企業大学校(広島校・直方校・人吉校)講師、全国の商工会議所や行政機関及び上場企業を含む民間企業での講義・講演を多数務める。
特に指標や比率に依存しない決算書の読み方は、初心者にも分かり易いと定評があり、机上の空論ではない、実務的見地からの財務分析を実践する。

備考

  • カリキュラムは都合により変更する場合があります。予めご了承ください。

お問い合わせ

中小企業大学校 九州校
Tel: 092-263-1554
Fax: 092-263-1534

アクセス

この大学校へのアクセス情報はアクセスページをご確認ください。

資料請求・お問い合わせ

資料請求、問い合わせはお問い合わせページをご確認ください。

ページの
先頭に戻る