九州校

No.202 工場管理者養成コース
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※
大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
キャンセル待ち
研修の概要
- 研修日程
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2025年6月18日(水曜)~2025年6月20日(金曜)
2025年7月16日(水曜)~2025年7月18日(金曜)
2025年8月20日(水曜)~2025年8月22日(金曜)
2025年9月10日(水曜)~2025年9月12日(金曜)
2025年10月8日(水曜)~2025年10月10日(金曜)
2025年11月5日(水曜)~2025年11月7日(金曜) - 研修期間(時間)
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全18日(108時間)
- 受講料
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182,000円
- 定員
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20名
- 対象
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経営幹部
管理者 - 場所
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九州校
研修のねらい
工場管理者には、工場の管理・運営についての幅広い知識を習得し、現場でうまく周囲を巻き込みながら、改善活動を行うことが必要となります。
本研修では、工場管理に必要とされる体系的な知識及び手法を習得し、演習や課題研究等の実践的なプログラムを通じて、顧客の求める品質(Q)、原価(C)、納期(D)を満たすための効率的な工場管理とその運営ポイントを把握し、実践力と総合力のある工場管理者の養成を目指します。
研修の特長
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【体系的なカリキュラム】演習やグループディスカションを交え、生産管理の基礎知識から実践的手法まで学んできます。学んだ内容を即、自社で展開して実際に活用していただけるようにインターバル期間を設けています。
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【少人数制のゼミナールとレポート発表会】実践経験豊富な講師の指導のもと、自社課題テーマの改善策を策定・実践に取り組んでいきます。レポートの発表会には派遣元企業にもご参加いただき、受講生の取組みや成長を確認できます。
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【人的ネットワークの形成】受講生同士の意見交換や交流を通じて、視点や考え方が広がり人的ネットワークを形成することができます。
カリキュラム
6月18日(水曜)~6月20日(金曜)
- 【第1回】工場管理者の役割
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内容
6月18日(水曜)
6月19日(木曜)
6月20日(金曜)-
工場管理者の役割
工場管理者に求められる役割と能力 他 -
5Sの進め方
5Sの意義と目的、5Sの実践と留意点 -
ゼミナール・オリエンテーション
ゼミナールの進め方の説明
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7月16日(水曜)~7月18日(金曜)
- 【第2回】生産現場の改善手法
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内容
7月16日(水曜)~7月17日(木曜)
7月18日(金曜)
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生産現場の改善手法
現場改善の目的と考え方
現場改善と目で見る管理
改善活動を定着化させる取り組み -
ゼミナール(1)
生産現場の改善策の立案(自社演習)
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8月20日(水曜)~8月22日(金曜)
- 【第3回】品質管理
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内容
8月20日(水曜)~8月21日(木曜)
8月22日(金曜)
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生産管理スキル(1)「品質管理」
品質管理の体系と手法
統計的品質管理の進め方
QC7つ道具の活用法
事例研究 -
ゼミナール(2)
生産現場の改善策の立案(自社演習)
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9月10日(水曜)~9月12日(金曜)
- 【第4回】原価管理
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内容
9月10日(水曜)~9月11日(木曜)
9月12日(金曜)-
生産管理のスキル(2)「原価管理」
原価の仕組み
原価計算と原価管理
コストダウンのアプローチ法
事例研究 -
ゼミナール(3)
生産現場の改善策の立案(自社演習)
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10月8日(水曜)~10月10日(金曜)
- 【第5回】納期管理
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内容
10月8日(水曜)
10月9日(木曜)
10月10日(金曜)
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生産管理のスキル(3)「納期管理」
納期管理の基本
生産計画の立て方 他 -
中小企業支援施策の活用法
中小機構の実施する支援施策の活用法 -
ゼミナール(4)
生産現場の改善策の立案(自社演習)
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11月5日(水曜)~11月7日(金曜)
- 【第6回】生産性向上策
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内容
11月5日(水曜)
11月6日(木曜)
11月7日(金曜)-
事例で学ぶITを活用した生産性向上策
生産管理を行う上で必要なITの基礎知識
生産現場でのITの活用策 他 -
ゼミナール(5)
生産現場の改善策の立案(自社演習) -
ゼミナール(6)
研究課題発表会
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講師プロフィール
北村 正良(きたむら まさよし)

- 所属・役職:
- 中小機構 中小企業アドバイザー(経営支援)
- 略歴:
- 大手金属加工メーカーでは生産技術、大手住宅設備メーカーでは製造、購買、事業企画等に携わってきた。
現在は九州本部 中小企業アドバイザーとしてハンズオン支援事業を担当。
主に現場改善、生産管理、原価管理、物流改善やシステム導入などのテーマに取り組んでいる。
中村 純治(なかむら じゅんじ)
- 所属・役職:
- 純経営コンサルオフィス 代表
- 略歴:
- 大手家電メーカーや大手半導体メーカーのエンジニアを経て、2007年に中小企業診断士として開業。福岡県内の支援機関で経営窓口相談や経営革新計画の作成支援に携わった後、2010年より中小機構九州本部にて企業のモノづくり支援・経営支援のアドバイザーを務めた。経営戦略・知財戦略・技術戦略・経営組織・管理会計・マーケティング戦略等を中心とした技術経営(MOT)分野に強みを持つ。研究開発部門や生産工程部門の支援を得意としている。
加藤 圭示(かとう けいじ)
- 所属・役職:
- 中小企業診断士事務所きづきの 代表
- 略歴:
- 金型メーカーにて工場立ち上げ、技術開発、情報システム構築等に携わった後、中小企業診断士として独立。独立後は、中小企業を対象に、生産管理、在庫管理等の改善の支援や、生産管理システム、販売管理システム等の情報システム導入の支援を行っている。課題解決の際に、解決策等を考える上での前提となる現状把握を得意としている。
西田 正則(にしだ まさのり)
- 所属・役職:
- にしやん 代表
- 略歴:
- 大手住宅メ-カ-の工場にて、生産管理から、製造、品質管理と経験し、プロパ-初の工場長を務める。TPS(トヨタ生産方式)の実践やISO取得を推進し、様々な改善活動を実施。早期退職後は、地場の中小企業の支援を「改善パートナ-」として5Sから「見える化」を進めて、改善につなげている。最近は、改善のデジタル化として、ITやIoTにも取り組んでいる。