九州校

No.135 決算書の読み方入門講座・12月
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※
大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
受付中
研修の概要
- 研修日程
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2025年12月8日(月曜)〜2025年12月10日(水曜)
- 研修期間(時間)
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全3日(18時間)
- 受講料
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29,000円
- 定員
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24名
- 対象
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管理者
新任管理者-
財務会計や決算書の基礎知識を学びたい方
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決算書を正しく読みこなすための基本を知りたい方
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決算書から自社の課題を読み取りたい方
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- 場所
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九州校
研修のねらい
経営活動の成果を表した決算書を的確に読み解くことは、財務面から企業経営・業務を行っていく上で重要な第一歩です。
本研修では、決算書の仕組みや用語の意味、数字の流れなどを理解したうえで、決算書から経営体質や今後の課題などを読み取る視点について学びます。加えて、モデル決算書を用いたケース演習を通じて、決算書を読み解く、または分析する実践力を高めます。
カリキュラム
12月8日(月曜)
- 9時50分~10時
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オリエンテーション
- 10時~17時
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決算書と財務の基礎
内容:決算書を読む上で必ず理解しておきたい事項について学びます。-
財務会計と管理会計
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貸借対照表(B/S)の見方と分析手法
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損益計算書(P/L)の見方と分析手法
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12月9日(火曜)
- 10時~17時
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事例で味わう決算書の面白さ
内容:各勘定科目の意味や企業活動の背景について具体的な事例を交えて学びながら、モデル決算書を読み解いていきます。-
キャッシュフロー(CF)の考え方と簡易的な見方
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決算書から読み解く企業の戦略的背景
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決算書から考える経営体質と今後の課題
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12月10日(水曜)
- 10時~17時
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決算書から読む企業活動のヒント
内容:モデル決算書を題材に、実際の企業活動との連動をイメージしながら、業種や戦略による財務体質の違いや今後の課題、事業展開に関する意思決定の手がかりについて、ディスカッションを交えて学びます。-
決算書から紐解く企業の健全性と収益性
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CFより導かれる利益水準の適正値の考え方
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予算P/Lの数値達成のための戦略と体制の検討
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- 17時~17時10分
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修了証書交付
講師プロフィール
青木 道生(あおき みちお)
- 所属・役職:
- アジア太平洋マネジメント 代表
- 略歴:
- ロサンゼルス、カナダ留学を経て、金融機関勤務。アジア太平洋マネジメント代表、(株)アジア太平洋トレーディング代表取締役、その他複数社の取締役を務める。金融・財務及び企業再生のコンサルタントとして、多くの企業の再生に携わる。中小企業大学校(広島校・九州校(旧直方校)・人吉校)講師、全国の商工会議所や行政機関及び上場企業を含む民間企業での講義・講演を多数務める。特に指標や比率に依存しない決算書の読み方は、初心者にも分かり易いと定評があり、机上の空論ではない、実務的見地からの財務分析を実践する。