九州校

No.110 実践で学ぶ!5Sと目で見る管理
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※
大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
受付中
研修の概要
- 研修日程
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2025年6月3日(火曜)~2025年6月4日(水曜)
2025年7月1日(火曜)~2025年7月2日(水曜) - 研修期間(時間)
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全4日(24時間)
- 受講料
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36,000円
- 定員
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24名
- 対象
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管理者
新任管理者-
5S活動の推進リーダーの方
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5Sの基本を学びたい方
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職場の整理・整頓をしたい管理部門の方
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- 場所
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九州校
研修のねらい
生産現場において、すぐには必要とされない材料や工具、さらに仕掛品が数多くあると、作業を妨げ、ムダを生み、企業利益を圧迫する原因になります。
本研修では、現場でのムリ・ムダ・ムラを発見し、整理・整頓・清掃・清潔・躾(5S)と見える化を実現する手順を学びます。また、インターバルを活用して自社で5S活動に取り組むことで、自社・自部門の現場改善と改善活動定着手法を身につけます。
カリキュラム
6月3日(火曜)
- 9時50分~10時
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オリエンテーション
- 10時~12時30分
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5Sの重要性と管理者の役割
内容:生産現場でおきる問題とその要因を理解した上で、5Sに取り組む意味と活動を推進する管理者の役割を学びます。
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生産現場における5Sの位置づけ
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工場管理に必要な能力(継続力、不測の事態への対応力 等)
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- 13時30分~17時
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5Sの進め方
内容:5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)のそれぞれの内容と実践方法を理解した上で、5S活動の進め方の手順とポイントを演習を交えて学びます。
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5Sの考え方と進め方
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5S活動を推進するリーダーの役割、リーダーシップ
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5Sの実践と留意点(演習)
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6月4日(水曜)
- 10時~12時30分
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5Sの進め方
内容:同上 - 13時30分~17時
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現場改善と目で見る管理
内容:同目で見る管理の考え方と進め方を事例を通して学んだ上で、自社での実践の仕方を検討します。-
目で見る管理の考え方
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目で見る管理のステップと実践のポイント(演習)インターバル課題の進め方
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インターバル課題
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「職場での5S活動の実践」前半での学びを活かして、5S活動の実践に取り組みます。
7月1日(火曜)
- 10時~12時30分
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現場実践の振り返り
内容:インターバルでの実践結果を振り返り、課題の整理を行います。-
インターバルの振り返り(ディスカッション)
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改善ポイントの整理
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- 13時30分~17時
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現場改善実践
内容:ムリ・ムダ・ムラの定義と発見の仕方とその対策の立て方を、ケース演習を交えて学びます。-
「カイゼン」とは
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ムリ・ムダ・ムラの着眼点と対策
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製造工程における7つのムダ
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ムダに気づく演習
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7月2日(水曜)
- 10時~12時30分
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現場改善実践
内容:同上 - 13時30分~17時
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5S活動定着の検討
内容:研修のまとめとして、自社で5S活動を実践・継続していく上での課題を整理し、今後の対策を検討します。
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改善活動を定着化させる取り組み
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中小機構流5S活動の紹介
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自社での5S活動定着の対策
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- 17時~17時10分
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修了証書交付
講師プロフィール
北村 正良(きたむら まさよし)

- 所属・役職:
- 中小機構 中小企業アドバイザー(経営支援)
- 略歴:
- 大手金属加工メーカーでは生産技術、大手住宅設備メーカーでは製造、購買、事業企画等に携わってきた。
現在は九州本部 中小企業アドバイザーとしてハンズオン支援事業を担当。
主に現場改善、生産管理、原価管理、物流改善やシステム導入などのテーマに取り組んでいる。