九州校
No.136 管理者のためのQCD講座「原価管理」
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
-
2023年11月20日(月曜)
~2023年11月22日(水曜)
- 研修期間(時間)
- 全3日(21時間)
- 受講料
- 32,000円
- 定員
- 24名
- 対象
- 経営幹部, 管理者
- 場所
- 九州校(旧直方校)
研修のねらい
「製造活動の収益性を高めるコストダウンの進め方」
国内のみならず、安価な輸入製品等との競争が激化する中、コスト競争に打ち勝つため、製造現場にはさらなるコストダウンが求められています。
本研修では、製造現場をモデル化した教材を使い、原価計算とコストダウンのポイントを学び、自社のコストダウン活動を改善し、利益を向上させるための実践力を高めます。
研修の特長
- 製造原価の求め方、分析の仕方を学びます。
- コストダウン実践の着眼点を学びます。
- 自社のコストダウンにつなげる改善計画を作成します。
こんな方におすすめ(経営幹部、管理者層)
- 原価管理を基礎から体系的に学びたい方
- コストダウンの進め方を学びたい方
- 自社のコストダウン活動を見直したい方
カリキュラム
11月20日(月曜)
9時10分~9時30分
オリエンテーション
9時30分~12時30分
(昼休 12時30分~13時30分)
(昼休 12時30分~13時30分)
企業活動と原価管理
内容:
企業経営とお金の流れについて理解を深め、コストが経営にどのように影響するか理解します。
- 会社の数字の理解
- 工場で発生する費用と儲けの関係
- 原価管理の目的と考え方
13時30分~17時30分
コストダウンの進め方
内容:
コストダウンの着眼点や、実際に改善を進める上で重要になる製品原価計算と原価管理を、事例を通して実践的に学びます。
- 原価計算と原価管理
- コスト分析の実際
- コストダウンの目のつけどころ
11月21日(火曜)
9時00分~17時30分
(昼休 12時30分~13時30分)
(昼休 12時30分~13時30分)
コストダウン手法の実践
内容:
事例研修とゲームを使用したグループ演習を通してPDCAサイクルを通じた具体的なコストダウン手法を習得します。
- 原価計算の実務
- 材料費・労務費のコスト構造の把握
- IE手法を活用したコストダウン
- 改善効果の定量的な把握と差異分析
- 改善効果の定量的な把握
11月22日(水曜)
9時00分~12時30分
(昼休 12時30分~13時30分)
(昼休 12時30分~13時30分)
コストダウン手法の実践
内容:
事例研修とゲームを使用したグループ演習を通してPDCAサイクルを通じた具体的なコストダウン手法を習得します。
- 原価計算の実務
- 材料費・労務費のコスト構造の把握
- IE手法を活用したコストダウン
- 改善効果の定量的な把握と差異分析
- 改善効果の定量的な把握
13時30分~16時30分
現場実践のポイント
内容:
研修で学んだ内容を現場で実践するためのポイントを事例を交えて学び、自社でコストダウン活動を実践する際の課題をまとめ、対策を検討します。
- コストダウン活動実践の留意点
- 自社活動の課題と対策
- 改善のためのアクションプランの立案
16時30分~16時40分
終講式
講師プロフィール
顯谷 敏也
(あらや としや)
株式会社アティックフェイス 代表取締役
関西大学大学院工学研究科を修了後、1986年シャープ(株)に入社。情報システムの構築、大型液晶テレビ工場の立ち上げ、サプライチェーン設計、工場の生産改善指導、人材育成等に従事。2012年に独立し、生産性改善オフィスAttic faith(現(株)アティックフェイス)を設立。製造業を中心に生産性改善、業務プロセス再構築などの支援に取り組んでいる。中小企業診断士、IE士(生産工学)、経営学修士(MBA)等。
備考
- 初日の講義終了後に予定しておりました受講者交流会は、新型コロナウイルス感染症の予防・感染拡大防止のため、中止とさせていただきます。
- 今後のコロナウィルス感染拡大によっては、研修の中止、カリキュラム、受入人数、講師の変更等あり得ますので、予めご了承ください。
お問い合わせ
- 中小企業大学校 直方校
-
Tel: 0949-28-1144
Fax: 0949-28-4385