九州校

No.130 生産現場の改善の進め方
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
-
2023年9月26日(火曜)
~2023年9月28日(木曜)
- 研修期間(時間)
- 全3日(21時間)
- 受講料
- 32,000円
- 定員
- 24名
- 対象
- 管理者, 新任管理者
- 場所
- 九州校(旧直方校)
研修のねらい
「QCDの視点で考えるものづくり現場の改善法」
ものづくり企業が人手不足の問題や競合先との厳しい競争などに柔軟に対応し、工場全体の生産性を高めるための取組みを実践していくためには、そのベースとなる生産現場の改善活動が重要なテーマとなります。
本研修では、現場の作業者の主体性や意欲を引き出し、安全かつ効率的な労働環境を作り上げていくために必要となる現場改善手法の具体的な実践ポイントについて、事例や自社演習等を交えながら学びます。
研修の特長
- 現場改善の基礎知識について、体系的に解説します。
- 現場改善の具体的な実践ポイントについて学びます。
- 自社の現状と課題を整理し、改善プランを立案します。
こんな方におすすめ(管理者、新任管理者層)
- 製造部門の管理者・リーダーの方
- 生産現場の改善手法を具体的に学びたい方
- 生産活動の効率化・生産性向上に関するヒントがほしい方
カリキュラム
9月26日(火曜)
オリエンテーション
(昼休 12時30分~13時30分)
生産現場改善の基礎知識
生産現場で改善活動を行う上で必要な視点や目的・意義等について、事例を交えて学びます。
- 現場改善の意義と目的
- 生産管理の体系と手法
- 現場改善と生産性の向上のかかわり
- 現場リーダーに求められる役割と行動
9月27日(水曜)
(昼休 12時30分~13時30分)
成果を高める改善手法とその実践法
現場改善活動の具体的な手法とその実践ポイントについて、演習を交えて学びます。
- 現場改善で最初に見極めたいこと
- 現場改善の具体的な手順
- IE技法、VEの活用法
- QCDの視点から見る改善活動事例
- 改善活動を定着化させる仕組み
9月28日(木曜)
(昼休 12時30分~13時30分)
成果を高める改善手法とその実践法
現場改善活動の具体的な手法とその実践ポイントについて、演習を交えて学びます。
- 現場改善で最初に見極めたいこと
- 現場改善の具体的な手順
- IE技法、VEの活用法
- QCDの視点から見る改善活動事例
- 改善活動を定着化させる仕組み
自社の改善活動プランの検討
研修のまとめとして、自社工場の効率化・生産性向上に向けた改善活動プランの立案に取り組みます。
- 自社の生産現場の現状と課題
- 改善活動の内容・スケジュール等の検討
- 自身の果たすべき役割
- 担当講師からのアドバイス
終講式
講師プロフィール

高田 忠直
(たかた ただなお)
株式会社ジェック経営コンサルタント 取締役 営業本部 部長
2000年に株式会社ジェック経営コンサルタント(富山県)に入社し、製造業・運送業・倉庫業・食品加工業・飲食業など、幅広い業種で現場の声に即した「実践型」の支援を展開。幅広い業種に対して5Sを活用した企業体質改善の支援に取り組み、製造業では品質改善及び現場改善の推進とそれらを通じた管理者の成長、運送業では無事故・経費削減とドライバーの意識改善、飲食業では接客改善と予約件数増加等、多数の支援実績と成果を誇る。また、2016年には海外(カンボジア)での5S活動研修を実施。「会社で働く仲間の気持ち一つで企業は成長できる!」という信念の下で、「曖昧排除・凡事徹底」と「明るく・楽しく・元気よく挑戦しよう!」をスローガンにしてコンサルティングを行っている。
備考
- 今後のコロナウイルス感染拡大によっては、研修の中止、カリキュラム、受入人数、講師の変更等あり得ますので、予めご了承ください。
- 直方校以外で行われる研修については、会場に付属した宿泊施設はありません。受講者様ご自身で手配をお願い致します。
お問い合わせ
- 中小企業大学校 直方校
-
Tel: 0949-28-1144
Fax: 0949-28-4385