九州校
No.112 管理者のためのQCD講座「品質管理」
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
-
2023年6月6日(火曜)
~2023年6月8日(木曜)
- 研修期間(時間)
- 全3日(21時間)
- 受講料
- 32,000円
- 定員
- 24名
- 対象
- 経営幹部, 管理者
- 場所
- 九州校(旧直方校)
研修のねらい
「不良品ゼロ化を実現させる品質管理と改善の進め方」
取引先が求める品質レベルの高度化に対応するためには、出荷検査だけでなく全社的な品質管理の体制構築が必要となります。そのため、顧客からの信頼を高めるとともに、品質不良による損失をなくすため、管理者には品質不良の原因究明や予防対策の実践が求められています。
本研修では、品質を製造工程で作り込むQCの考え方を理解した上で、QC7つ道具の使い方や不良対策の進め方について演習を通じて学びます。また、研修のまとめとして自社の品質管理の改善検討に取り組みます。
研修の特長
- 品質管理を体系的に学べます。
- QC7つ道具の現場での使い方が身につきます。
- 不良を出さない現場の体制づくりを学べます。
こんな方におすすめ(経営幹部、管理者層)
- 小集団改善活動のリーダーの方
- QC7つ道具の使い方を学びたい方
- 自社の不良ゼロ化に取り組みたい方
カリキュラム
6月6日(火曜)
9時10分~9時30分
オリエンテーション
9時30分~16時30分
(昼休 12時30分~13時30分)
(昼休 12時30分~13時30分)
品質管理の考え方
内容:
品質管理の重要性を理解した上で、品質管理に取り組む際の重要ポイントを学びます。さらに、標準化に取り組む際の盛り込むべき要素や留意点について、作業標準の事例を交えて学びます。
- 品質管理部門の役割
- 事実に基づく考え方/PDCAを回す考え方
- 品質管理の基本手法
- 標準化の目的と進め方
- 作業標準書の書き方
- 標準化による問題の可視化と改善へのつなげ方
16時30分~17時30分
QC7つ道具のつくり方・使い方
内容:
QC7つ道具(特性要因図、パレート図、ヒストグラム、管理図、散布図、グラフ、チェックシート)の作成・使用方法を、演習を交えて学びます。
- QC7つ道具の目的と見方・つくり方
- QC7つ道具と新QC7つ道具
6月7日(水曜)
9時00分~17時30分
(昼休 12時30分~13時30分)
(昼休 12時30分~13時30分)
QC7つ道具のつくり方・使い方
内容:
QC7つ道具(特性要因図、パレート図、ヒストグラム、管理図、散布図、グラフ、チェックシート)の作成・使用方法を、演習を交えて学びます。
- QC7つ道具の目的と見方・つくり方
- QC7つ道具と新QC7つ道具
6月8日(木曜)
9時00分~11時00分
品質改善活動の進め方
内容:
品質改善を進めるためのステップとして、QCストーリーの重要ポイントを学びます。
- 品質の問題と課題の捉え方
- QCストーリーによる改善活動の進め方
11時00分~16時30分
(昼休 12時30分~13時30分)
(昼休 12時30分~13時30分)
QC7つ道具を活用した自社課題の検討
内容:
目標設定、行動計画、効果検証方法など、自社の品質レベルをアップさせるため、QC7つ道具を活用しながら品質改善に向けたを取り組み検討します。
- 自社の品質管理を考える
16時30分~16時40分
終講式
講師プロフィール
古澤 智
(ふるさわ さとし)
合同会社FRSコンサルティング 代表社員
山形県出身。大学卒業後、総合電機メーカーで製品設計に従事。その後、中小企業支援センターにて様々な中小企業の支援に従事したのちコンサルタントとして独立。技術経営、現場改善を得意とする。
備考
- 初日の講義終了後に予定しておりました受講者交流会は、新型コロナウイルス感染症の予防・感染拡大防止のため、中止とさせていただきます。
- 今後のコロナウィルス感染拡大によっては、研修の中止、カリキュラム、受入人数、講師の変更等あり得ますので、予めご了承ください。
お問い合わせ
- 中小企業大学校 直方校
-
Tel: 0949-28-1144
Fax: 0949-28-4385