職員インタビュー

「地方銀行から中小機構へ。利益重視でない幅広い支援が魅力」共済資金グループ 共済資金運用課 髙北 健太 2019年入構(中途)

地方銀行で7年の勤務経験がある髙北さんは、2019年に中小機構に中途入構しました。
「幅広い支援がしたかった」と語る髙北さんに、中小機構ならではの支援の取り組みを聞きました。

企業の始まりから終わりまで支援できる

出身は埼玉県で、大学の経済学科で中小企業政策などを学びました。その時に自動車部品工場を見学し、社長の思いやこだわりを直に聞いて、中小企業支援がしたいと思うようになったんです。

就職先に地方銀行を選んだのは、地域に広く密着した支援ができると思ったからです。最初の1年は支店で預金融資の基本業務を担当し、2年目から法人営業に。3年半後に、本部の資産運用の部署に入ることになり、お客様の外国為替の取引や銀行の資産運用に携わりました。

法人営業時代、経営者の個別の悩みを引き出しながら、融資や資産運用のお手伝いをしていたんです。その中で、中小企業の事業の面白さや経営者の人柄に触れ、中小企業支援をしたい気持ちが強まっていきました。

転職先として色々な組織を検討した結果、創業から閉業まで各ステージに合わせた事業を展開している、中小機構に入りたいと思いました。

中小機構には熱い気持ちを持った人が多い

2019年に入構し、共済資金グループの共済資金運用課に配属されました。ここでは、小規模企業共済の加入者から預かった掛け金を資産とし、将来に渡って確実に支払いできるよう安定的な運用管理をしています。

私は、1年目は自家運用資産を担当し、市場の動向を見ながら計画的に債券の買い入れを行っていました。2020年4月から委託運用資産の担当になったので、今は運用を委託している資産運用会社の運用状況を毎日モニタリングし、その分析と管理をしています。

前職でも資産運用に携わってはいましたが、運用方法が銀行とは全然違うので、新たに勉強したこともたくさんありました。

中小機構では、資産運用委員会という外部専門家に助言をもらいながら、理論に基づいた運用をしています。統計学的な分析などを用いた議論が行われるので、日々勉強が必要です。ただ、独学でわからない部分は上司に聞けばきちんと教えてくれますし、しっかりサポートしてもらえるので助かっています。

中小機構に入る前は、職員の方々に対して勝手に固いイメージを持っていました。でも働いてみると、「中小企業支援をしたい」という思いが、若手から上司の方々まで浸透していると感じます。

前職と大きく違うのは、様々な規則が細かく決まっていることです。公的機関ということもあり、1つ1つの事業をルールにのっとって進めていくため、迷った時の判断がしやすいと思いました。

あとはやはり、利益を追求するかしないかが大きいですね。民間企業は地域貢献することだけがゴールではなく、自分たちも利益を上げないといけません。中小機構は利益重視ではないため、お客様のことだけを考えた支援ができ、より満足いただける形を目指せるんじゃないかと思います。

これからも色々な知識を吸収していきたい

今後も、共済加入者から預かった大事な資産を安全に管理・運用することに注力していきます。事業者さんの将来の不安を少しでも減らすことができたら嬉しいです。

また、中小機構には多様な支援メニューが用意されているので、今後も知識を蓄えながら、色々な分野に携わりたいと思っています。

これから入構する人には、今持っている「中小企業支援がしたい」という気持ちを持ち続けてもらえるといいなと思います。最初は、思い浮かべていたイメージとギャップがある部署に配属されるかもしれません。それでも、自分なりに仕事の楽しさを見つけられる人であれば、モチベーションを維持しながら、やりたいことに向かっていけると思います。