職員インタビュー

「色々な仕事を経験して得意なことを見つけたい。中小機構だからこそできること」中小企業大学校 web校 安藤 広太 2017年入構

入構3年目の安藤さんは、学生時代の専門とはまったく違う、未知の分野の仕事に関わってきました。
「色んな事業が経験できる中小機構は、働きながら得意なことが探せる」という安藤さん。新しいことにチャレンジし続けるモチベーションを聞きました。

未知の世界に
挑戦したかった

私は東京都出身ですが、学生時代から地方の文化にとても興味を持っていました。きっかけは大学院で研究していた火山学です。日本の色んな火山を回り、地域の古文書から噴火の実態を調査していくうち、そこに記録された地方文化にも興味を持つようになりました。

地方の文化を引き継いでいくためには、そこに人々の生活がなければいけません。生活を支えているのは、地域の資源を生業としている中小企業です。企業を支援していくことが、文化の保存にもつながると思いました。

中小機構のことは、地方と関わる就職先を探していたときに知りました。正直、自分の専門からはほど遠い仕事内容で、どんなことができるのか想像がつきませんでした。しかし、本当に興味があることって何だろうと考えたときに、未知の世界だけれど挑戦してみたいと思い入構しました。

火山調査で訪れた富士山

(写真)火山調査で訪れた富士山

常にアンテナを張り続ける

入構して最初の2年間は事業再生支援課で、借入金が返せず債務超過になった企業の再生支援に関する事務業務を行っていました。1年目は、全国47都道府県に設置された再生支援協議会の実績のとりまとめや、各協議会の研修・セミナーの準備、集客などを行いました。

2年目は中小企業が認定支援機関と協力して経営改善計画を作る際の費用を、国が一部負担する事業の運営担当になりました。それまではほとんど地方に行く機会がなかったのですが、この事業では全国の申請受付窓口を回る機会があり、26都道府県を訪ねました。

今は人材支援部に異動して、昨年度できたばかりの「中小企業大学校web校」に関する業務を担当しています。中小企業大学校は全国9か所にある、企業の人材育成を目的とした研修やセミナーを行う施設です。web校は、施設に通うことができない方も含めた、より多くのお客様に受講の機会を提供するため、オンラインの研修を実施しています。

私は今、「WEBee Campus(ウェビーキャンパス)」というポータルサイトのリニューアルに携わっています。最近では、今後公開予定のコンテンツとして「受講企業の声」の製作に関わりました。インタビュー取材に同行し、実際に企業の方のお話を聞けたのが新鮮で、気づきがありましたね。今後は事業をもっと周知していくためのwebマーケティングなどにも取り組んでいく予定です。

知らない分野の仕事に取り組むには、常にアンテナを張り続けなければいけません。事業は専門業者の方と一緒に進めていますが、自分に知識がないと結果の良し悪しも判断できないので、勉強しながら仕事を進めています。

必要なのは知識を
身につける姿勢

異動を経験して、中小機構にはどんな仕事にも対応できる「ジェネラリスト」のような人が適していると感じました。新しい知識を身につける姿勢は、様々な事業に関わる中で常に必要なことです。まずは基本的なビジネススキルをしっかり身につけた上で、各分野の特徴的な知識を学んでいくことが大事だと思っています。

私は学生時代に経営や経済を学んだわけではないので、仕事を進めながら「自分に向いていることは何だろう」と模索しています。そうやって色んな地域や部署を移動しながら得意なことを探していけるのも、中小機構のいいところですね。

今後は、やっぱり地方が好きなので地域本部でも働きたいです。特に北海道や沖縄、四国など、関東から離れたところに興味があります。企業のお話を聞いて「この事業の魅力は何だろう」と考えるのは面白いですし、地域の人や文化とも触れ合いたい。今の場所でもっとスキルを磨いたら、いつか現場に近い所に行きたいですね。