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No.10
勝ち抜く企業のデジタル技術活用(虎ノ門)
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
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2021年2月17日(水曜)
~2021年2月18日(木曜)
- 研修期間(時間)
- 全2日(14時間)
- 受講料
- 22,000円
- 定員
- 25名
- 対象
-
経営者, 経営幹部, 管理者
・経営者、経営幹部、後継者、管理者
・DXについて取り組み方と事例も含め詳しく知りたい方
・自社におけるDX推進を検討したい方
研修のねらい
あらゆる産業において、新たなデジタル技術を使ってこれまでにないビジネス・モデルを展開する新規参入者が登場する経営環境の変化が起ころうとしています。こうした中で、各企業は将来の成長、競争力強化のために、新たなデジタル技術を活用して新たなビジネス・モデルを創出し、柔軟に改変するデジタルトランスフォーメーション(DX:Digital Transformation)をスピーディーに進めていくことが求められています。しかし、自らDXを進めるためにある程度の投資は行われるものの実際のビジネス変革には繋がっていないというのが多くの企業の現状です。
本研修では今後拡大するDXが中小企業にとってどのような影響を与えるかをその特徴を理解したうえで、実際のDX事例などを踏まえて、変化の流れに対応するための自社でDXを進める方策を講義・演習を通して学びます。
DX(デジタルトランスフォーメーション):企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること
研修の特長
- DXが中小企業にとってどのような企業内の変化が生じるのか環境変化と動向についてご紹介します。
- DXにおける利点を見出し、ビジネス変革のための課題を整理できます。
- 自社のビジネスでどのように活かせるかを検討することができます。
カリキュラム
2月17日(水曜)
オリエンテーション
デジタル技術活用の現状とDXの推進
既存システムのブラックボックス状態を解消できないと、データを十分に活用できません。また、維持管理費の高騰、技術的負債の増大、保守運用者の不足等で、セキュリティリスク等が高まることが予想されます。そこで、DXを実行する上での現状と課題やその拡大による社会全体の変化とその影響について学びます。
- デジタル技術活用の変遷
- デジタル活用失敗の要因
- DXによるデジタル変革の必要性
(昼休 12時40分~13時40分)
優位に立つDXによる自社のビジネス展開
既存システムの刷新による企業活動で、デジタル技術を用いて経営革新を成し遂げた中小企業の実例を交えながら学びます。
- 既存ITシステムの問題点把握、克服の道筋
- 既存ITシステム刷新の各関係者が果たすべき役割
- ITシステムの刷新にかかるコストとリスク
- ユーザ企業とベンダー企業の信頼関係構築
- DX人材不足のための対応
- 中小企業のデジタル技術活用による経営革新事例
2月18日(木曜)
DX展開の現状考察及び課題解決に向けた指針の追求
事前課題を元に、研修生のDXに関する意識と疑問に合せた回答を講師より伺います。さらにDXに関する知識を掘り下げ、ビジネス変革の指針を導き出します。
先進企業事例紹介
ここでは、デジタル技術を効果的に活用し、企業変革に取り組む先進企業の事例から、DX推進のヒントを学びます。
自社のDX展開によるビジネス活用の検討(演習)
デジタル技術活用のこれから
修了証書の授与
講師プロフィール

坂田 淳一
(さかた じゅんいち)
桜美林大学 教授
久野 忠博
(くの ただひろ)
久野金属工業株式会社 代表取締役社長
備考
- カリキュラムは都合により変更する場合がありますので予めご了承ください。
- 当大学校の研修は、人材交流の場でもあります。名刺交換などを積極的に行って頂きたいので、名刺は定員をご確認の上、多めにお持ち下さい。
申し込みから受講までの流れ
初めて研修を受講される方は、以下のページもご覧ください。
お問い合わせ
- 中小企業大学校東京校 企業研修課
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Tel: 042-565-1207
Fax: 042-590-2685