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No.39
成長性と安全性を両立させる設備投資・経営意思決定の着眼点
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※消費税率の引き上げに伴い、2019年10月1日以降に開講するコースは受講料が変更されました。
- ※7月より安全対策を実施し、研修を開始します。
- 研修日程
-
2021年2月16日(火曜)
~2021年2月18日(木曜)
- 研修期間(時間)
- 全3日(21時間)
- 受講料
- 32,000円
- 定員
- 25名
- 対象
-
経営者, 経営幹部
・財務の視点から経営判断力を高めたい方
・設備投資(設備や不動産の購入)等、経営上の意思決定に関わる方
- 場所
- 東京校
研修のねらい
企業の経営活動においては、様々な局面で意思決定を行っていかなければなりません。特に、設備投資等、投資に係る意思決定は、マネジメント上の重要な要素です。本研修では、これら投資判断をするための材料として、資金調達から投資回収における実際の企業活動と財務上の数値変化を関連づけて考えることのできる「計数感覚」の視点からアプローチします。売上拡大策や設備投資等の意思決定の影響を、図解や数値例によって理解することをとおして、成長性と安全性を両立させる意思決定の考え方を学びます。
研修の特長
- 会計の仕組みと決算書の本質について討議をとおして学びます。
- 実践的な設備投資計画の作り方を学びます。
- 設備投資計画作りの考え方を、他の重要な意思決定に応用して、成長性と安全性を両立させるポイントを整理し、企業経営の継続的な成長を目指します。
カリキュラム
2月16日(火曜)
9時00分~9時20分
オリエンテーション
9時20分~12時20分
会計の基本と決算書の本質
内容:
会計の基本的な仕組みと企業活動が決算書の数値に与える影響を学ぶことにより、決算書の本質を理解します。
13時20分~17時40分
固定資産の仕組み
内容:
固定資産取得や資金調達が財務数値に与える影響を基本から理解します。
- 投資収支の仕組みと減価償却
2月17日(水曜)
9時20分~15時20分
(昼休 12時20分~13時20分)
(昼休 12時20分~13時20分)
成長性と安全性を両立させるための要素
内容:
設備投資や固定資産の取得について、様々な事例の数値例で学ぶことにより、危機を回避・軽減する経営財務の考え方を理解します。【手計算での演習による内容の理解】
- 高い目標と控えめな予想
- 実は財務管理上危険な代表格
- 資金調達の良否の考え方
15時20分~17時40分
経営意思決定の種類
内容:
企業経営における判断局面を、短期的視点と長期的視点から理解します。
- 経営学の経営意思決定と中小企業の経営意思決定
2月18日(木曜)
9時20分~15時20分
(昼休 12時20分~13時20分)
(昼休 12時20分~13時20分)
成長性と安全性を両立させるための実践
内容:
設備投資や固定資産の取得について、PCを使用した様々な数値例によって投資と資金収支の変化を理解し、投資判断の留意点を理解します。【PCでの演習による数値変化の理解】
- 将来の不確実性を考慮する計画検討方法
- 利益が増加することで、資金繰りが逆に悪化してしまう要因と仕組み
- 不確実性が大きい設備投資 「可能な場合」と「避けるべき場合」
15時20分~16時40分
経営意思決定の留意点のまとめ
内容:
研修のまとめとして、利益計画と資金計画の役割を理解することで、実際に自社の経営戦略を検討する際の留意点を整理します。
- 自社で取り組むべきことの整理
16時40分~16時50分
修了証書の授与
講師プロフィール

長尾 義敦
(ながお よしあつ)
長尾公認会計士事務所 代表
公認会計士。2002年に公認会計士試験合格後、あずさ監査法人に12年勤務し、中小企業支援・法定監査・研修講師等の業務を行う。2014年に長尾公認会計士事務所として独立。
主な業務内容・実績
事業再生・経営改善計画策定支援、M&A支援、事業承継支援、研修講師(経営者研修、支援機関研修)
主な業務内容・実績
事業再生・経営改善計画策定支援、M&A支援、事業承継支援、研修講師(経営者研修、支援機関研修)
松藤 悠
(まつふじ ゆう)
松藤公認会計士事務所 代表
公認会計士。2001年に公認会計士試験合格後、あずさ監査法人に12年勤務し、株式公開支援・法定監査・研修講師等の業務を行う。2013年に松藤公認会計士事務所として独立。
主な業務内容・実績
株式公開支援、法定監査、M&A支援、内部統制構築支援、研修講師(経営者研修、支援機関研修)
主な業務内容・実績
株式公開支援、法定監査、M&A支援、内部統制構築支援、研修講師(経営者研修、支援機関研修)
備考
- カリキュラムは都合により変更する場合があります。予めご了承ください。
- 当大学校の研修は人材交流の場でもあります。名刺交換などを積極的に行って頂きたいので、名刺は定員をご確認の上、多めにお持ち下さい。
申し込みから受講までの流れ
初めて研修を受講される方は、以下のページもご覧ください。
お問い合わせ
- 中小企業大学校東京校 企業研修課
-
Tel: 042-565-1207
Fax: 042-590-2685