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No.54
作業改善実践講座
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
-
2021年2月8日(月曜)
~2021年2月10日(水曜)
- 研修期間(時間)
- 全3日(21時間)
- 受講料
- 32,000円
- 定員
- 30名
- 対象
-
管理者, 新任管理者
・現場での自主的な改善活動を推進したい方
・現場のムダ取り、作業改善のポイントを学びたい方
・IE手法を活用した現場改善手法を学びたい方
- 場所
- 東京校
研修のねらい
複雑化する生産現場においては、ムリ・ムダ・ムラを省き、臨機応変に適正な作業環境を整えることが求められています。そのためには、現場で働く人々が「主役は自分たち」とモチベーション高く、改善活動に継続的に取り組むことが重要です。
本研修では、現場での問題点の見つけ方と自主的な改善活動の進め方について学びます。また、改善策の一つとして、IEの考え方や活用法についての基本的な知識を実習と演習で体験するとともに、改善事例を通して活動がもたらす現場の活性化について学び、自社実践のきっかけとすることを目的とします。
研修の特長
- 現場主導での自主的な改善活動を推進するための管理者の役割・視点について考えます。
- IE技法について、グループ演習を通じてわかりやすく学べます。
- 改善事例、グループ演習を通して、上記手法を用いた改善のためのアイディアの創出、構想案の検討を行います。
カリキュラム
2月8日(月曜)
9時20分~9時40分
オリエンテーション
9時40分~12時40分
改善活動の基本
内容:
顧客満足度の向上や利益率の向上のために製造体質の強化は継続的な課題です。ここでは、生産現場のあるべき姿とは何かを学ぶとともに、改善活動の目標設定や、改善の基本的な視点について学びます。
13時40分~17時40分
現場改善・作業改善に活用できる手法
内容:
5Sと目で見る管理、IE技法について、活動事例や演習等を交えて学びます。
- 5S活動・目で見る管理の実践ポイント
- 3ム(ムリ・ムダ・ムラ)
- 方法改善と作業測定法
2月9日(火曜)
9時20分~17時20分
(昼休 12時20分~13時20分)
(昼休 12時20分~13時20分)
IE技法による現場の問題点の捉え方(演習)
内容:
IE技法を使用した現状把握、分析、問題点抽出、改善案の考え方について、事例や演習を交えて学びます。
- 動作分析(MODAPTS)
- 稼働分析
- ラインバランス分析
- 連合作業分析
2月10日(水曜)
9時20分~12時20分
IE技法による現場の問題点の捉え方(演習)
内容:
IE技法を使用した現状把握、分析、問題点抽出、改善案の考え方について、事例や演習を交えて学びます。
- 動作分析(MODAPTS)
- 稼働分析
- ラインバランス分析
- 連合作業分析
13時20分~17時20分
自社現場での実践的活用法(演習)
内容:
研修で学んだ内容を踏まえて、自社の生産現場でのアクションプランを作成します。
- 自社で活用できる作業改善技法
- 現状の問題分析の仕方
- 今後のアクションプラン作成
17時20分~17時30分
修了証書の授与
講師プロフィール

中村 敏明
(なかむら としあき)
中村コンサルティングオフィス 代表
大手電機メーカーに入社、テレビ・ビデオなどの製造ラインにおいて品質管理や製造方法の改善に取り組む。後、本社研修センター講師として各工場の現場管理者に対し、生産革新活動を柱にした「ムダ取り」「セル生産」を中心とした指導を実施する。海外工場の立ち上げにも尽力。 退職後、生産管理、TQCの導入、5S、品質管理、組織風土等、大手から中小までの多くの企業のコンサルティングを手掛ける。
備考
- カリキュラムは都合により変更する場合があります。予めご了承ください。
- 当大学校の研修は人材交流の場でもあります。名刺交換などを積極的に行って頂きたいので、名刺は定員をご確認の上、多めにお持ち下さい。
申し込みから受講までの流れ
初めて研修を受講される方は、以下のページもご覧ください。
お問い合わせ
- 中小企業大学校東京校 企業研修課
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Tel: 042-565-1207
Fax: 042-590-2685