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No.30
職場における問題解決の進め方
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
-
2021年1月26日(火曜)
~2021年1月29日(金曜)
- 研修期間(時間)
- 全4日(27時間)
- 受講料
- 39,000円
- 定員
- 30名
- 対象
-
管理者, 新任管理者
・職場の問題に悩んでいる管理者
・論理的思考法を身につけたい方
・現場改善のリーダーの方
- 場所
- 東京校
研修のねらい
管理者は業績目標の達成のために、日々の業務において直面する様々な問題に対して適切に判断を下し、チームをまとめ迅速な解決・対応にあたる能力が求められています。さらに変化の激しい経営環境下では発生する問題の質・量ともに複雑さを増すとともに、より正確・迅速な対応が必要となります。
本研修では、こうした問題に正しく対応するため、各種の思考法により、問題の本質を見極め、解決策を導き出す道筋を身につけていただき、管理者の行う業務の効率化に資するとともに職場での実践につなげることを目的とします。
研修の特長
- 問題発見・解決を進める中で、物事の本質をとらえるポイントとその解決ストーリーを身につけます。
- 問題発見の視点・視線の切り口を伝授し、課題の明確化を行います。
- 解決の道筋をモデルケースで学びます。
- 職場での実践を通じた部下への働きかけなどをきっかけとして、管理者への成長を促進します。
カリキュラム
1月26日(火曜)
9時20分~9時40分
オリエンテーション
9時40分~16時40分
(昼休 12時40分~13時40分)
(昼休 12時40分~13時40分)
変化に対応する新しい管理者の条件
内容:
問題解決における管理者としての役割や身につけておきたい思考法について学びます。
- 「考える」と「悩む」の違い
- ピラミッド構造を押さえる(ロジックの基本構造、トップダウン&ボトムアップ思考)
- フレームワーク思考、ゼロベース思考、オプション思考
- ロジックツリー作成(演習)
1月27日(水曜)
9時20分~12時20分
問題の本質を見極める
内容:
課題と問題の違いを理解した上で、問題解決のプロセスを学びます。
- 「問題」と「課題」の違い
- 問題の発見から問題の特定(Whatツリー)
- 原因の探求と分析(Whyツリー)
- 課題の設定と解決策の立案(Howツリー)
13時20分~17時20分
問題解決までのプロセスを理解する(演習)
内容:
各種の思考法を用いた問題解決の実践的な進め方を事例で学びます。
- あるべき姿と現状のギャップの分析実践
- 問題の分析(ツリーの活用)
- 問題特定→原因分析→課題設定→解決策立案の実践
- 解決策の評価と検証
1月28日(木曜)
9時20分~17時20分
(昼休 12時20分~13時20分)
(昼休 12時20分~13時20分)
問題解決までのプロセスを理解する(演習)
内容:
同上
1月29日(金曜)
9時20分~17時20分
(昼休 12時20分~13時20分)
(昼休 12時20分~13時20分)
職場の問題解決策の検討(演習)
内容:
これまで学んだことを踏まえて、自社が抱える問題の解決に向けた問題の特定に取り組みます。
- あるべき姿と現状のギャップ
- 自社の問題発見と特定
- 原因の探求と分析
- 課題の設定と解決策の策定
17時20分~17時30分
修了証書の授与
講師プロフィール

櫻橋 淳
(さくらばし じゅん)
株式会社HRインスティテュート 取締役 シニアコンサルタント
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科後期博士課程単位取得。英国国立ウェールズ大学経営大学院修了(MBA)。(株)世界文化社にて女性誌などの編集、(株)グロービスにて組織開発コンサルティング、日本IBM(株)にて戦略コンサルティング業務に従事した後、HRインスティテュートに参画。専門領域は、新規事業開発、新商品開発、組織開発領域のコンサルティング。研究領域は社会システム論、ソーシャル・キャピタル、組織市民行動など。
備考
- カリキュラムは都合により変更する場合があります。予めご了承ください。
- 当大学校の研修は人材交流の場でもあります。名刺交換などを積極的に行って頂きたいので、名刺は定員をご確認の上、多めにお持ち下さい。
申し込みから受講までの流れ
初めて研修を受講される方は、以下のページもご覧ください。
お問い合わせ
- 中小企業大学校東京校 企業研修課
-
Tel: 042-565-1207
Fax: 042-590-2685